9/3 インカレ最終日
ロード…DNF
この夏ロード練は殆どしていなかったので自分の出来ることは限られているということは分かっていた。その上で今シーズンの自分の力を考えて全力を尽くせばワンチャンスあるかもしれないというワクワク感が大きかった。
リアルスタート直後はそれなりにペースが速かったがすぐに逃げが決まりサイクリングタイム突入。
タイム差が5分半まで開いた所で前の方に有力選手が集まり出したのでペースアップを覚悟した。案の定5分坂の麓から頂上まで全力走が始まり死にかけたが何とか集団でクリア。
その後は平坦が遅く5分坂の終盤だけペースアップが起きるのを繰り返した。3周連続くらいでそのパターンになり完全に踏めなくなり千切れた。
下りで合流したものの再び5分坂でペースが上がり死亡。その次の周の5分坂の麓で両足が攣って身動きが取れなくなり終了。
7年間自転車を続けてきてあらゆるレース形態においても位置取りに課題があったが最後まで克服出来なかった。逆にそれでも脚があればなんとかなるという思いで練習をしていたが流石に1ヶ月ロード練皆無では厳しかった。
トラックレースもだがロードレースは1人では絶対に走れない。色々な人がたくさんサポートしてくれるから走れるし、だからこそ出場する選手は100%以上追い込まなければならない。何とかその気持ちだけで走っていたがどうしても脚がついてこなかった。団抜きの悔しさとはまた違った感じで申し訳なさが大きかった。
この1年で限界を作ることなく追い込んで自分を大きく成長させる事が出来た。しかし大きな結果は残すことが出来なかった。自分に足りなかったものが何かをよく考えて国体、更にはこの先の人生に活かしていかなければならない。
7年間多くの人にお世話になって競技を続けられた。結果で恩返しをしたかったが慶應としては叶わなかった。国体で大きな成績を残して感謝の気持ちを伝えられたらと思う。
合宿からインカレに掛けてサポートして下さった皆様大変有難うございました。本当に感謝の気持ちで一杯です。
115km
140km
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