神宮クリテ

結果 : クラス3B DNF(完走できず)

3時間前に試合会場に入り、アップ、サプリメント摂取、位置取りも万全の状態でスタートラインに並ぶ。

約2年ぶりの試合ということで、久々に超緊張する。 ホント、口から心臓が飛び出るんじゃないかってくらい。 普段はうるさいくらいの小林がこの時ばかりは後輩に「口数減ってますよ!!」って言われるくらいに。 普段は態度デカぶってるけどホントはチキンなんです。4年間隠しててスンマセン。

選手として走っていたときは、どの試合に賭ける!! って感じではなく、ルーティンとして試合をこなしていたのでここまで緊張することはなかった。 ひとつの試合に対して、目標を設定して臨むってことはここまでプレッシャーが掛かるものなのか。

スタート30秒前のアナウンスが流れる。それまでの緊張が嘘のようにリラックス&集中。ここまできたら緊張してもしょうがない、とにかく前に進むことだけを考えよう、と腹をくくることができたのかもしれない。

号砲が鳴りスタート。そして一気にスピードが上がる。  集団は塊のまま最初の右コーナーへ。ここではしっかりと前10位ほどをキープ。 その後の左コーナー、そしてヘアピンも一列になることなく塊で。

あれだけイメトレをしていたのに、ヘアピンに入る前にシフトダウンすることを忘れる。完全に頭が働いていない。頭の中には「前へ」という言葉しか浮かんでいなかったのだろう。

ここで3つ前くらいの選手が内側のペダルを掻いてこけそうになる。 だいぶラインの外側だったので、集団には影響を与えなかったが一瞬ひやりとする。

その後は特に前に行くでも後ろに下がるでもなく、集団前方に就いてアーチをくぐる。 この調子ならば完走は出来そうだ。

そう思っていたら、並木道に入る前のゆるい右カーブで後方から選手がアタック。直前の選手がそのアタックに反応して掛ける。自分もその選手に乗っかり5名ほどの集団が出来る。 このとき、並木道の往復を自分が引く。 これがいけなかった。

逃げ集団は(俺のせいで?)スピードダウンして鋭角コーナーまでに集団に吸収される。 そこから中間スプリント。脚がないくせに先頭を引いた自分は消耗し、集団後方でアーチをくぐる。 「小林、前に出ろ!!」という声援が聞こえる。わかっているが脚が言うことを利かない。

集団はスプリントにより前後に伸びたまま、そこまでペースダウンせずに並木道へ。ここまでに何とか集団の前に上がろうとするが、4分の3程度にあがったところでヘアピン。 直前の選手が立ち上がりで遅れて中切れを起こす。「くそっ」って声が聞こえたけどそれはこっちのセリフだ。ここで切れたら完走は不可能なので、力の限り踏んで前の集団を追う。 しかしこちらは2人。そしてその選手はなぜか俺を風除けに使わずに斜め右後ろで風をめいいっぱいに受けて走っている。 ここで立教(?)の選手が一人で自分たちをパスしてメイン集団の方へ向かっていく。 この選手に乗ろうとするも、反応するのが遅く乗車失敗。 今考えると死に物狂いでこの選手を追いかければ完走できたのかも・・・ 本日2度目のミス。 その後は2人で行くが、相変わらずローテをする気はないらしい。 自分も早く声を掛ければよかったのだが、苛立ちと焦りからか5周目に入るまでなぜか声を掛けなかった。 今考えると、走り方から察するにあまり試合経験の無い選手だったのだろう。 自分がリードして早くから協力体制を作るべきだったと反省。

そして5周回完了直前の鋭角コーナーでバイクが前に割り込む・・・ 「あと一周、なんとか走らせてくれ」と祈るが無情にも赤旗が振られる。

これで自分の大学最後の試合はDNFという結果で終わった。

試合報告を書きながら思ったのだが、自分はあまりレースの内容を詳しく覚えていない。 これはつまり、あまり考えながら走っていたいということだろう。 分不相応にアタックに乗っかったのも、立教選手についていくのを躊躇したのも何も考えずに走らなかったからだろう。  強い選手の練習報告を読むと「なんでそんなに詳しく覚えているんだ?」と思うくらい試合の流れをよく記憶している。 これは走りながら「どのように走れば自分に有利になるのか」を常に考えながら走っているからだろう。

次のレースはいつになるか分からないが、次回は「考えながら走る」ことが出来るようにがんばろう。

最後になりましたが、応援に来てくださった橋本先生、OBの皆様、友人の皆、大会運営の皆様、いっしょに練習してくれた現役のみんな、本当にありがとうございました!!


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