15:53

6月20日 埼玉県加須市 利根川上流域個人TT(21.6km)

結果 185位/268人中 タイム0:33’32”089 Avg38.65km/h

0600起床。前日に早めに寝たおかげで気分はすっきり快調。他の部員にも特に具合の悪そうな表情はなく、全員がてきぱき行動できていた。理想的な試合当日朝の風景だったと思う。そして予定通り0700前には会場入り。

天気は良好。決して涼しくはなかったが、太陽が適度に雲に隠れていたおかげで、直射日光を浴びなくてすんだのは◎。湿度も前日に比べればだいぶ緩和されていたように思う。会場入り後、まず朝食と合わせて水分をしっかりと摂取。時間には余裕があったので比較的のんびり、きちんと咀嚼しながら食べる。その後コンディション☑、使用する機材の確認・整備を経て、出走30分前からアップ開始。低負荷での高回転と高負荷での高心拍のアップを25分程。身体と合わせて気持ちも高揚させていく。出走5分前。ワンピースとエアロヘルメットを着用して、スタート地点へ。列に並んだ時点で前には7、8人。反芻・整理ののち「よし行くぞ」と気持ちを切り替え終えたところでちょうど出番が回ってきた。自分はシャイなので「しゃーす!」は心の中で叫んで、いざスタート。

往路の前半は38km/hをキープ。アップが足りなかったのか、早々に心が折れそうになったが、「ペース維持!」「エアロメット効果!」と心の中で叫びながらなんとか踏みとどまることに成功。立哨のみんなの顔を見れたのもかなり心の支えになった。往路の後半5kmは急に強くなった向かい風でペースが37km/h弱までガクッと落ちるも、復路の追い風を信じて37~38の間でなんとか耐える。折り返し後は風に乗って、39km/hをキープ。それほど強い追い風ではなかったが、もう少し踏んでも良かったと今となっては思う。「追い風だからと調子に乗るとあとあとタレるはず」とチキってしまった。結果ラスト3kmを40km/h前半で走れるほど、足を残すはめになってしまった。さらに、残り7kmぐらいの地点で東海の谷本君(ゼッケン248)に抜かれた(自分はゼッケン249)ときも、「ペース維持」というルールに執着しすぎるあまり、彼をスルーしてしまった。彼をペースメーカーにして最後までついていければ、もっとギリギリの状態で最後まで走れたのではないかと思う。Avgを39km/h前半まで持っていけたはずだ。「心が折れそうになるのを抑えてここまでペースを維持してきた自分は、ちゃんと自分に厳しくなれている」という驕りが、逆に自分を甘えさせるという結果につながった。それは自分に厳しく走れているつもりで、実はまだまだ甘えていたということだ。レース直後は、去年と比べてしっかりとAvgが上がっていただけに、なんとなく満足してしまったが、こうしてちゃんと考えてみるとまだまだ改善できる要素があることに気付く。このようなペース配分時の甘えもそのひとつだ。このような甘えを最大限払拭し、本当の意味で自分の実力を発揮できるようにするためには、やはり練習しかないと思う。練習しよう。それからバイトもガンガンやってお金を貯めて良い機材を買おうと思う。今回みたいに練輪にPro3を履かせて出場する、ということが今後極力ないようにするためにも。

サポート・立哨員として尽力してくれた方々、暑い中本当にありがとうございました。


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