6/27 全日本選手権U23@那須(16km×10周):3?4?周DNF
GW合宿以降ずっと体調がイマイチな状態が続いていたのでコンディションは微妙。
個人ロード前も風邪をひいてしまってDNS。これは流石におかしいので3~4日ほど休んでから練習しっかりしてから(練習報告あとで書きます)臨んだ”おそらく”人生初で最後の全日本選手権。
アップは3本で20分ほど。1分もがきを2分レストで3本。
頻尿erなので、トイレも入念に済ましておいた。カフェインもキメて最前列に並ぶ。
ほぼ最前列スタートなのでずっとローリングでは2~3列目までをキープ。
猫が出てきた時も位置を下げずに済んだ。麻見が書いてる「ねこねこねこねこ」は多分僕が言いました。ツールの犬を思い出した。
ローリング解除後はガツンとあがるのを予想していたのに、想像したよりペースが上がらず。下り区間で左からとにかく前へ前へと上がるように常に意識していた。すると前から20番手以内を常にキープ。下りで後ろからバースト音や壮絶な落車音が聞こえてきたけど、運が良いことに自分は全く無傷。落車音が聞こえた時は怖すぎて自然と「うぉぉ」って言ってる自分がいた。
全ての登りを前々の位置で入れたので、登りも全然きつくない。集団のペースも比較的ゆっくりだと感じていた。
そんな中、後半の登りが散在するあたりでアタックがかかった時に反応できる位置だったので反応。Coraggio、京産、中央と4人で集団から飛び出す。4~5km程粘ったけど、すぐに捕まる。
2周目の下りでも位置をキープ。2周目の後半区間でもまた逃げに反応してしまった、2回目。こっちもすぐに捕まる。
2回とも吸収されてからズブズブと位置を下げるのではなく、前から20番手以内をキープすることができた。
3周目も前半は無難にこなし、平地区間でペースがガクッと下がり一番前に出てしまう。そのまましばらく戦闘で登り区間に突入。先頭交代を促しても出ないので、道路左側を緩めのペースで登っていたら右からアタックで集団が棒状に。速度差がありすぎて着くのに脚を使ってしまう。
そこでガタがきたのか次々と脚がピクピク。最後は攣ってしまい千切れる。追おうとするも本格的に攣ってしまい、その場で2~3分停止。走りなおしたけど時既に遅しで赤旗。
調子が未知数だったので「ただ走ってただ千切れてDNF」というよりは「逃げに乗ったけどDNF」のほうがマシだと思って最初からガンガンいったけど、最終的に調子が良くて完走も見えていたのにもったいないことをしたという印象。ペース自体はそんなに早くなかったもんな。まあ結果論に過ぎないのだけど。
千切れた時は動き回ったのもあったけど、心肺とかじゃなくてただただ単に脚がなかったので、地脚をとにかくつけるしかないのだと思う。地道にコツコツ練習していくしか。
あとは攣っていった部位の順番が、筋肉の硬い部位の順と全く一緒だったのでストレッチをしっかりしていこ。
あとは集団内での走り方。なんか微妙なタイミングの逃げにばかり乗っちゃってた気がする。
もっと集団の中がどんな雰囲気なのか、その状況でどうするべきなのかを考えて走れるようになりたい。これに関しては完全に経験値不足ってことだな。
ただ初めてここまでマトモにロードレースを走れたのは収穫。全日本で逃げに乗れたのには個人的に少し満足していたけど結果はDNF。競技をやってるんだから自己満じゃどうしようもない。結果にこだわるのも必要だな。インカレに向けて頑張ろう。この経験を踏み台にしていくつもり。
最後になりますが、サポートしてくれた平井、東大の谷さん、応援してくれた全ての方々、本当に有難うございました。
千切れてからも応援していただき、心にしみました。頑張ります。
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