(トップ画像:數馬清宏様より提供)
2/26(日)に明治神宮外苑外周コースにて開催された全日本学生RCS最終戦・第17回明治神宮外苑大学クリテリウムの結果を報告いたします。
◉グループ2A
DNS 川野 碧己 (経3・慶應)
◉グループ1(大学対抗)
第6位 慶應義塾大学
優勝 西村 行生 (経3・慶應)
第19位 佐藤 岳 (法政3・山形南)
DNF 山田 壮太郎 (法政2・青山)
大学対抗のグループ1は1.5kmの周回を20周、全30kmのレースとなりました。
序盤からハイペースで進む集団の中、各校の選手が交代で先頭を牽き周回スピードはさらに加速していきます。
3周回目からは佐藤(政3)を集団前方にレースは展開します。頻発する1人逃げは潰され、集団は縦長になってレースの中盤に差し掛かります。
位置どりをめぐる戦いが過熱する一方で、集団は2分30秒を切るペースで回り始め先頭集団は徐々に小さくなり、大きく遅れる選手が出始めます。中央大・明治大が2人で逃げをつくりますが、後に続く4名の猛追によりこれも潰されます。7周回目に発生した逃げ3名の逃げに西村(経3)が乗り、それに佐藤も続く形となります。8周回目で佐藤と西村が集団のトップをとり、山田(政2)も集団内でそれに続きます。
残り9周回で山田が落車DNFとなりますが、そこからは残る2名が先頭集団に位置取り大きな逃げの集団が形成されることなく最終周へと向かい、ゴールスプリント勝負となります。
ホームストレートに先頭で入ってきたのは西村で、そのまま優勝を決め切りました。
ついに、今シーズン最終戦を迎えることとなりました。
今回チーム目標として掲げていた学校対抗二連覇とはなりませんでしたが、個人では西村(経3)がグループ1優勝を勝ち取ることができました。
2022年度シーズン最終戦でもあり、2023年シーズンの幕開けともいえるこの格式高いレースで、チームとして幸先の良いスタートを切ることができました。
大会関係者の皆様、会場に駆けつけてくださったOB・OGの皆様、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。
この結果を次に活かせるようにまた一から練習に励み、部員全員で確実に成長していけたらと思います。
これからも応援よろしくお願いいたします。
(大会写真はこちらから!)