1kmTT 54-15
1.10.602
25.385-21.152-22.929
3年になってようやく1.12.999を達成した。しかもいままでのタイムは何だったんだという。美鈴湖、気温などもすべてが完璧なコンディションだった。
昨年度末のTRSからはサドルが1センチ近く下がっている。また、それに合わせてDHも下げた。前回のTRSからもサドルは下げている。回しやすいってのも大きな理由だが、サドルが高いと殿筋がすぐに消耗してしまうことに気が付いた。ロードも下げているのはこれが理由。かなりほかの人に比べてサドルは低い。柔軟性も大きく影響している。
1kmTTは1年生の冬に13秒台を出してからは、あと一歩だと考えてしまい、特に深く考えずにギアをかけて踏むだけになってしまっていた。先週のTRSのあと、山田さんにギアを1.5枚落とすアドバイスを頂き、それがハマった。先週の木曜の川崎では同じギアかけて1.13.1出ていており、それが練習でのベストだった。
そういう訳で自分的には、ほぼ確定でタイムがでると思っていた。唯一の懸念点としては胃腸が荒れ気味であったこと。でも全く関係なかった。特に気負うこともなく、緊張することもなく、美鈴湖に向かった。
昼頃にコースが開放された。時程的に、特に試走するつもりは無かったが、チャンスだと思って走った。ホーム側で風を感じた。DHにぎって少し速めにスプリンターレーンを回ったり、少しもがいたりした。
アップは3本ローラーで。高回転に脚を慣らした。ペダリングがぎこちないと感じた。負荷をかけたかったので寺田のロードで少し負荷をかけた。基本的にはナチュラルにピストで回す意識を心がけた。
機材に関しても最高のものを使用。bioracerのシューズカバーを久々につけた。
出走前は大藤さんとお話をした気がする。内容は覚えていない。
スタンは良かったのか悪かったのか。走っている最中は何も分からなかった。スタートのタイミングは思い切って出走機から飛び出せたので良かったと思う。
3周目のホームストレートでやべえと思った。風に押し流される感覚で、脚が止まった。でも、力が湧いてきたので最後まで踏み切れた。気合というやつ。
終わった時は、13秒を切れてるか少し不安だった。1.11秒と聞こえたので安心した。対面の人が1.10秒だと思っていた。髙柳に肩を貸してもらいながら瀕死のヘロヘロだった。
嬉しかったというよりは、ほっとしたという感覚。同時に1年かかったことに苛立ち。
1kmはシングルを目標に取り組む。4kmはA基準がほしい。パワーの向上が課題だが、回転力をつけてきれいに回す練習と、400w近くの練習を並行して行いたい。L2、FTPももちろん重要だが、成長に必要なのは、平坦でドカンとアタックして逃げ切る能力。ロードにおける登りももちろん重要だが、それ以上に高いパワーを何度も出し入れできるようにならないといけない。4月のロード大会を通じてそのように感じている。
4月は苦しかったが、最後に何とかわずかな結果を得ることができた。ここからが勝負。
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