近況?報告

最近練習にも試合にも参加していませんが(サポートはしてます)、その理由について。

膝裏を痛めたということで練習に参加していませんでしたが、確かに痛いものの、本当の理由はオーバートレーニング症候群です。今年の神宮の後くらいから、思うように走れず、練習量を増やしたり、練習方法を工夫していましたが、速くなるどころか遅くなっていってしまっているほどで、練習への意欲も落ちていました。今月になって最早心身ともに限界が来て、このままではどうしようもないと思い、日吉のスポーツ医学研究センター(※以下、スポ研)に行きました。行く前に自分で色々調べたところ、症状がオーバートレーニング症候群と一致していたので、オーバートレーニングについて相談を受け付けているスポ研に行くことにしました。症状は、練習しているのに伸びないどころか競技力が低下・練習への意欲の低下・風邪を引きやすい・慢性疲労感・眠れない・集中力の欠如、などです。スポ研の先生と話したところ、まずは血液検査をして、器質的な異常がないかどうかを調べることになりましたが、検査の結果、異常はありませんでした。この結果を今週の木曜に先生に見せて、今後どうしていくか決めることになるのでまだ確定ではありませんが、器質的異常がないということはおそらくオーバートレーニング症候群であると思われます。

原因は練習しすぎというより、練習量と栄養と休息のバランスが崩れてしまっていたものと思われます。自分は家が遠いこともあって、土日の全体練で300km以上乗ることになります。当然消費カロリーも多いわけですが、補給が少なく、ハンガーノックになることがよくありました。さらに睡眠時間も乱れがちでした。その結果、疲労がとれるどころか、蓄積するばかりで、その状態で無理に練習を続けてしまいました。また、ハンガーノックの状態で運動を続けることによる身体への負担は相当なものらしく、筋肉をも分解してしまうそうです。競技力低下・競技成績不振による焦り、精神的プレッシャーもあったと思います。

前述の通り、今後についてはスポ研の先生と話し合いますが、オーバートレーニングの一番の治療法は「休息」なので、練習意欲が湧いてくるまで休むことになるのかなと思います。オーバートレーニングの段階として、オーバーリーチング→オーバートレーニング→オーバートレーニング症候群、の3つがありますが、自分の場合春あたりからなので、一番重いオーバートレーニング症候群ではないかと思われ、そうなるとどれくらい回復に時間がかかるかはわかりません。数週間かもしれないし、数ヶ月かもしれません。栄養や休息は自己管理の分野であり、自分の身体を管理しきれなかったのは自分の責任です。試合に参加できないことで六大戦でも迷惑をかけ、練習に出れないことで部の雰囲気を乱していることは大変申し訳なく思っています。

スポ研の先生の診断を受けたらまた報告します。


最近の記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

月を選択

最近の記事

  1. 早慶戦

  2. 慶早戦

  3. 練習報告

  4. れほ

PAGE TOP