International Track Cup Keirin

気持ちはインターナショナルなので、英語で。

出場種目はKeirin。ちなみにケイリンという発音よりはケリンのほうが近い気がする。どうでもいいですが。

予選1組目 三着 56-13 10.87

学連のレースとは違いメンバーの実力を把握しきれなかったため、自分の走りに徹する方向で決めた。残り2.5周の段階でニュージーランドの選手の番手をインドネシアの選手にとられたのがまず反省点。1.5周回で誰もかけていなかったら自分からいくつもりだったが、日大の吉川君がのこり1.75周からかけてきて乗り遅れてしまい、後手後手になった。後ろをもっと警戒しておくべきだった。吉川君がこの組では頭一つ抜けていており、結果論だが、かけたあとに出きっていたので、吉川君の番手で勝負するのがベターだったかもしれない。速度差が付きすぎているときつい。関係ないが、海外のチームは誰かがスプリントしだしたら、フィールド内のコーチがそれを大きな声で「GO!」と伝えていて面白いなと思った。チームプレーというか。

敗者復活 一着 56-13 11.34

残り1.5から1.0でしっかり前に出きれたことはよかったが、もう少しシッティングにしろ一気に前にできってしまうという点を改善させていきたい。また、ラインが3コーナーで膨らんだので、丁寧な走行も意識していきたい。

1/2決勝 5着 57-13 10.90

戦術での大失敗。1番を引き、6番が日大の三神くんだったので、番手で行こうという安易な考えをしてしまった。必ずしも強い人が先頭に出た際に、出切るとは限らない。そこを見誤った。結局2番手だったニュージーランドの選手に内側を守られて外側を回らされてしまった。一番を引いたら、後ろ最大限警戒して、あがってきた人(強い人は上がってくる)に飛びつくしかない。あとほかにやり方があったとすれば吉川君が上がってきたときにそこに乗るべきだった。(地脚がないと厳しいが)

7-12位決定戦 1着 57-13 11.39

展開的に上がり参考タイムが遅いが、実際の速度感は10.8-9あたりだと思う。捲るにはもう少し必要。

抽選の順番的に明治の野中君の番手勝負と決めていた。ニュージーランドの選手と距離が開いていたが、自分からかけて利用されるのが渋かったのと、野中君の力は間違いないと思っていたのでぐっとこらえて脚をためた。結果的に最後捲り切れたので良かった。脚の調子も良く普通なら0.5でかけても捲れないが、今回はなぜかいけると感じながら捲りに行った。そして捲れた。

今回の国際トラックは自分としては参加してよかったと思う。ケイリンは経験がものをいうので、レベルの高い選手と対戦出来たことは有意義だった。また、初のトラックの国際大会で多少は勝負できた。また、学生の中では3位だったのも自信がついた。特に最近自信を無くしていたので、モチベーション的にもとてもいい機会になった。

早慶戦を最後頑張ってオフシーズンは丁寧に必要なことを積み重ねたい。すぐには結果はでるものじゃないし、結果も必ずしもついてくるわけではないが、努力を積み重ねることができれば長期的には自分を強くしてくれることがほとんど。小さな積み重ねを大切にしていきたい。

p.s.まだハンドル高い

山田 壮太郎

山田 壮太郎

法学部政治学科4年

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