練習報告 -ぼくのGW 1-

5/3 (金) 朝練(午前練)

僕がフレーム云々で凹んでいるときに、寺田先輩に「髙島もピスト乗る?」と声をかけて頂いたので、初めてピストバイクに乗りました。

踏むのをやめても、反対側の足が返ってくる感覚がとても新鮮でした。ゆっくりでもひとまず無事に乗れたことで、不安要素が少し取り除かれた気がします。

また、前日に一人で行ったV10から調子が良くなかったRDを中谷先輩と六川先輩に調整して頂きました。直して頂きありがとうございました。ブレーキ周りは油圧なのでショップに投げたいですが、変速周りは自分でできるように勉強します。

皆さんが遠征前の積み込みで忙しいときに、新入生に時間を割いていただきありがとうございました。

5/4 (土) JICF実地講習会in西武園

部室に一本残して頂いた謎ポンプを誰も扱えなかったので、我が下宿先のポンプで部車と髙橋先輩の後輪のトラブルに対処してから、お待たせしてしまっていた阿部先輩と長谷川先輩のいらっしゃる矢野ローへ向かいました。一日を通して言えることですが、先輩方に風を受けてもらえたことで、脚も気持ちも楽に走ることができました。

そして講習会会場に到着。明らかに速そうな方もいらっしゃれば、自分たち新入生と似た境遇だと推測できる方もいました。他大の方々にも仲良くして頂けたおかげで緊張がほぐれました。でも、そのような仲良く話せて一緒に練習することもあるかもしれない人も、いざレースがスタートすれば立派なライバル。そういた面白い関係が築けることも、自転車競技の良さなのかもしれないと思いました。どういう人と戦うことになるのか、少しイメージが付いた気がします。

帰りは行きとは異なって阿部先輩の先導がありませんでしたが、先輩方のおかげで多摩川まで辿り着けました。家に帰れば19時。講習を受ける必要がなかったのに付き合って頂いた先輩方、本当にありがとうございました。TTで良い結果が出せるよう頑張ります。

5/5 (日) 雛鶴エンデュランス 髙島大垂水解散

髙橋先輩に集合場所の麓のファミマまで引いていただき、皆さんと集合。

準備が整ってから、皆さんのトレインに乗せていただきました。ローテに加われるはずがないので、最後尾の方から2~3車身ほど空けてついていくつもりでした。

僕は全力を出していたつもりでしたが、半分を少し過ぎた辺りからジリジリ離れていきました。

初めての大垂水かつ必死で距離の感覚が分からなかったので、皆さんのストラバの負荷分析を見せていただくと、やはり完全に離されてしまった残り二割強のグラフの形は全く異なるものでした。

ですが、ジリジリ離れていってついていくことを諦めた瞬間が分かる気がします。大きな実力不足が分かりきっているのに混ぜていただいている上に、自分はこの一本しかないので、気持ちを切らすのは論外だと思います。

平均316Wで踏んでいたようで、パワーのグラフの傾きはほとんど無さそうなので、現状は4.5倍で一本登れるようです。

一か月近く前から乗り始めただけの自分が離されていくことは至極当然なことですし想像はついていましたが、他の皆さんはそこからさらにしんどいルートを走られるのに、加減された序盤の山で千切れてしまったことはやはり悲しかったです。

また半分以上はあまり風の抵抗を受けていない訳で、今の自分の脚力で単独で大垂水に来ても今日のタイムを超えられないという自分の無力さを実感しました。

下っているうちに脚が少し回復した気がしましたが、そのような理由で二度目のチャレンジはやめておきました。自分の機嫌を取るために、以前から気になっていたクロスコーヒーに向かいました。(コルナゴのかっこいいお兄さんには写りこんでもいいよと言っていただきました。)

どれもおいしく、リフレッシュすることができたのでよかったです。たまにはこういうご褒美をあげて、自転車の違った楽しさも味わっていきたいです。

丸子橋までちゃんと回してから市街地をゆっくり流していると、元住の銭湯の前で、自転車に乗ったおじいさんが転倒されました。通行人の女性と一緒に男性が立ち上がるのをサポートしたり、落ちて散らばった洗面用品等を拾い集めました。過去の自分の祖父の経験より、忘れた頃に硬膜下血腫になるかもしれないことを思い出したので、それを簡潔に伝え、検査を受けることをおすすめして立ち去りました。

良い行いも悪い行いも結局返ってくるというのが持論なので、この人生ではできるだけ徳を積んでいきたいです。

最後に、帰宅した連絡をしないという失態をしました。昨日は参加者用のグループに髙橋先輩が報告なさっていたので、報告するかどうか考えましたが、丸子橋でサイコンを止めてすぐログは上げていてkudosを頂いていたことや、昨日の報告は参加者のグループだったことから、報告しないという選択をしてしまいました。そもそも連れて行っていただいていて、危ないところから単独で帰っている訳なので、報告すべきだったと後悔しています。ご迷惑おかけしてしまい申し訳ございません。報連相、徹底いたします。

最後まで稚拙な文章を読んでいただきありがとうございます。毎日コツコツ書き溜めて振り返って、翌日以降に繋げていこうと思います。

髙島 和真

強くなるために来ました

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