(インカレ出発前に)
インカレは4年生が引退する前の最後の大事な試合なので、力の限りサポートしようと思う。また自転車競技の右も左もわからない状態で入部した僕にとって、インカレで競技を見て学んでいくことは大きな価値があると考える。またせっかく飛行機輪行をするのだから5日間自転車に乗らないという状況は防ぎ、競技面において自分も成長していきたい。
8/31(水) 55.07km
初めての飛行機輪行だったが無事到着。リアディレーラーも無事だったので安心した。輪行解除する際に、なぜかラチェットの部分ごとスプロケが外れた。多分、フリーハブの交換が必要だと思う。
バンクからロード周回コースを回ってホテルまで自走。距離自体は55.07kmと少ないが、灼熱の中アップダウンのあるコースだったので、ちゃんと疲れた。
9/1(木) 34.1km
朝自走、朝からいい汗かくことができた。
4kmIP
最初と最後の一周以外は、ガシガシ踏みまくるというのもそうだと思うが、一定ペースで走ろうとしているように見えた。スタートしてからどこまでダンシングするかは選手によってまばらな感じ。
オムニアム 予選ポイント
スタートしてすぐには前に行かずに、後ろで駆け引きしながら5周目に入る前にはポイントを狙うため前の方に移動しその後スプリントを始める感じだった。互いに駆け引きしながら進んでいて、同じようなスピードで進んでいる人同士が牽制しあっていた。他の選手とのコミュニケーションも活発に行われていた。中盤から最後にかけて、ポイント取った後に、すぐ新しい集団が形成されて、そのまま次のポイントまで崩れないで進んでいったのが印象的であった。
スプリント予選
計測が始まる時にはすでに全速力。多賀谷さんのハンドルが結構下向いていたのが印象的だった。カーブのところでは、なるべく膨らまないように練習でも意識したい。
4km チーパ 決勝
どこで先頭交代するか、どれくらい前の人の後輪と自分の前輪を近づけるのかを様々な大学を比較して理解できた。隊列が崩れた時にどうやって隊列を戻したかに注目。慶應は最後まで隊列が綺麗だった。先輩方の真剣な顔つきに感動した。朝日大学速すぎた。
9/2(金) 79.0km
行き&帰り自走。雨の中でびしょびしょになりながら。途中横から急に現れた枝に衝突して体勢崩して死ぬかと思った。一緒に走っていた方ごめんなさい。隊列走行では同じパワーを維持することを意識。まだまだ全然できていない。
チースプ
独特な先頭交代。三人三周で交代を行っていた。
オムニアム
スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースの四種。ポイントレースは選手間のコミュニケーションが多く行われていて一際印象的だった。エリミネーションでは、どのタイミングでバンクの外から出るのかがわかった。
ケイリン
多賀谷さんがかっこ良すぎた。正直ケイリンに出場したくなった。敗者復活戦で多賀谷さんが一番になったときはとても興奮した。
9/3(土) 41.1km 三本ローラー
雨で自走できそうになかったので三本ローラー。心拍165~175の範囲内に収まるように行った。
マディソン
西村さんと岳さんが力を合わせてレースを展開する姿がかっこ良かった。自分のレースへのモチベーションにつながった。ここは選手交代する部分などが難しかったので動画を見直す。
9/4(日) 18km ローラー
この日も雨で自走できなかったのでローラー。時間的余裕はなかった。
レースでは、逃げや集団などについてより理解を深めることができた。
出走前に他大のロードバイクみたが、雨だからかディスクが多かった。
レースはyoutubeの配信でしかチェックできなかったが、慶應の選手を探しまくった。レースから帰ってきた直さん、岳さん、小原さん、西村さん、大前さん、みんなかっこ良かった。
最後の宿でのミーティングでは、それぞれの選手が何を思って練習をしてきていたのかがわかって、その重みを理解した。自分もレースに挑むにあたって、作戦を少しでも立てたりしたい。
(インカレ終わって)
インカレのサポートをしてみて、サポートの方々がいつも何をしてくださっているのかがわかった。今回はサポートのサポートというような立場ではあったが、これからも感謝し続けていきたい。
競技では、タイムを測ったり、選手を観察したりして、どこを練習に活かしたら良いかをイメージしながら観戦した。
p.s. 最終日だらしなかったので猛省。
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