かつらお

2年ぶり。前回は大学1年生の6月?入学直前にパンデミックになった影響で、大学初レースだった。当時、学連もJBCFも大会を行えない中で選手たちに競合の機会を提供してくれたオーガナイザーのリンク東北さん。今回もエントリーフィー免除と、本当にありがとうございました。

前回来たときは何もできない一年生だった。できることは走ることだけ。頑張ることだけ笑。それでよかった環境に当時は気が付けなかったな。

金曜日

積み込み。川車に意外と余裕があった。今回遠征中に上のキャリアの位置をいじったのでローラーとテント含めて4人4台+マネ1までなら一台でいける。

ディスクブレーキ民は三本ローラーでしかアップできない事を忘れていた。気が付いた人、ナイス。

土曜日

東京駅で拾ってもらって福島へ。六川の運転、燃費悪すぎ問題。到着後、ローラーセット。空気入れ。りさこに受付へ行ってもろて。

今回の紙のゼッケンは強度的にかなり弱く、つけるのが難しかった。このような場合には補強目的で両面テープを張ったり、四辺を折り曲げてつけたりするべきだったかもしれない。

阿部ちゃんの変速機と格闘していたので、りさこに先にスタートに行ってもらい、ホイールもっておいかけ。今回は二日間とも非常に寒くて選手にはぎりぎりまで上着を着せていた。

クラス1が出走した後、周回コースまで歩いて応援してクラス3のアップに合わせて陣地へ。一年生には少しずつ、自分に合ったアップを見つけていってほしい。私はロードレースはあんまりやらない派。

クラス3もりさこに先発してもらって選手たちを送り出してから追いかけ。選手にとっては全ての大会において早くスタートに行くのがベストではない。今回とかは特に寒いし、人数少ないし。そのため、マネは分担して先発と後発に分けられたのは良き。素晴らしい動き。

スタート後、同じように応援。見事なペダルヒットをかました健三。クリーンヒット!みたいなノリでストーリーにあげているのが面白い。クラス3のゴール後、一度陣地へ戻ってTTへの準備。今回は間の時間が短くて可哀想だったが、仕方なし。TTって普段やっているかどうかで大きく差が出ると思う。もちろん、フィジカル的な部分もだけど、ペース配分面で。自分を知るって大事。

スタートは10秒毎くらい。直前まで上着を着せてスタート前に受け取り。短時間のTTやヒルクライム、クリテリウムではボトルが不要な場合もある。特に気にすることなくボトルを積んでいる選手もいるので、確認してあげて欲しい。また、今回は各自に任せてしまったが、スタート前にレースに持っていく用とは別で水とかがあると嬉しい。500mペットボトルくらいは持っていたいかもしれない。

TTは行ったら帰ってこないので先に陣地に戻り、片づけ。選手帰宅後、速やかな着替えを促して二日目のコースの試走へ。危険個所を確認しながら。

その後、ご飯を食べてホテルへ。これまで全く意識することなく宿を予約していたが
・電子レンジの有無
・ランドリー(営業時間も)
・温泉(近くに日帰り温泉があればok)
・一人部屋
が揃うと素晴らしい。健三、たのんだぞい。今回の宿は温泉が気持ちよかった。

日曜日

5時起き。相部屋がこうせいでよかった。これが岳だったらむにゃむにゃと二度寝して出発の5分前くらいに起きるところだった。朝飯を放り込んで出発。ガソリンが切れそうで怖かった。田舎舐めたらあかん。朝、ガソリンスタンドやってない…

到着後、ローラーをセットし空気入れる。ここまでルーティン。りさこに受付行ってもらうのも。クラス3の出走前に3人に安全第一で、と伝えたが健三は予想を裏切らなかった。こういう狭い下りではテクニックの差が顕著にでる。脚を鍛えるのももちろん重要であるが、テクニック面の鍛錬も怠らずに行ってほしい。

最近、トラックに傾倒していることもあって身体の使い方や自転車の進ませ方を考えるようになった。パワーメーターや心拍系などの素晴らしいツールがあると定量化された数値の向上ばかりに気に取られてしまうが、スポーツはそんなに簡単なものではないはず。目線、重心、手の位置、ハンドルの高さ、空気圧、侵入スピード。コーナー一つ取っても考えられる要因はこれ以上にある。そういった一つ一つを突き詰めていければ自転車がもっと面白くなるのかも?しれない。

その後はスタートとゴール後のお迎え。今回のような補給の無いレースの場合、できるのはレース状況の伝達と広報くらい。選手のああめんどくさいを少しでも減らせていたなら嬉しい。

レースに関しては各々が振り返りをしていると思うが、今回のようなくっきりと実力差の出るコースでの結果をしっかりと受け止めて練習に励んでもらいたい。まぁ、受け止めすぎずにね。全部のレースが登りばかりなわけじゃないので。

今大会をもってマネージャーを終える。何かが出来たわけじゃないが、学びのある期間だった。OBによればマネージャーのレベルが格段に上がっていると聞く。またそれがしっかりと後輩へ受け継がれているのを感じた二日間でもあった。だが、まだ”サポーター”である。これからも”マネージャー”を目指し頑張ってほしい。

寒すぎて風邪をひいたが、良い二日間だった。ここを起点にまた1から。

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