みどく！！

　八月八日　火曜日 41km

前日に前立腺炎と診断されたのでとりあえずエンデュランスで様子を見ることにした。ポジションをちょこちょこ変えながら。しかし矢野口に着いたあたりで、熱中症だろうか、頭が痛くなった、いったん休憩して出発したが不安すぎて気力もなくし帰った。妥当だけど、もやもや満載だった。前立腺に異常はなかった。

　八月九日　水曜日

雨だったのでローラー。蓼科で高強度は十分にできるのでエンデュランス。心拍計がありがたいことに手に入ってエンデュランスがしやすい。ポジションはアドバイスをいただいたのでサドルの後ろに座って座骨を意識した。ペダリングの意識が少し変わるが、前立腺にはこっちのほうがよさそう。

八月十日　木曜日　７３ｋｍ

午前中は脱臼の経過観察で病院へ。自転車に乗るときはあまり気にならないが、肩を回すとかは今でも怖い。競技に影響が出ないのはうれしい。午後エンデュランスに出かけたが、引き返そうと思ったあたりで前立腺が悪化、地獄みたいな帰り道だった。いったん炎症を起こすとダンシングをしていても鈍痛を感じるし、シッティングももちろんつらい。これがあと三年続くのはつらすぎる。

今週は前立腺のせいなのかな、調子が最悪だった。せっかくいい波に乗れていたのに、突き落とされて全く違う世界に放り込まれてしまった、自転車に乗るハードルがものすごく高くなってしまったというか、自転車に対する価値観が変わってしまった。強くなりたいし、妥協したくないが一人で高尾とか少し怖い。遠出するときは誰かと一緒の方が心強い。その点合宿は素晴らしい。ありがたいことに伴走してくださる方がいる。

前立腺炎の原因について、ポジションが悪いとかサドルが合ってないとかそういうこともあるだろうが、生来人よりも体が弱いということがあるのかなと思う。18年間生きてきて、人よりも生まれながらのフィジカルで自信を持てたことなんて、一度もなかった。それは体を鍛えて補えるものではない気がする。今さらなにいっても仕方ないから色々試行錯誤していこうと思う。

合宿中、途中で炎症がでて練習を途中で離脱することもあるかもしれませんが何卒宜しくお願い致します。