インカレトラック

最初で最後のインカレ 緊張とワクワクが入り混じった中でのスタート

1日目 タンデムスプリント予選 7位

13.673 55-13

公式ベストタイムで予選を上がれた。健三としっかりと合わせ始めたのは4月ごろからだったがここまでタイムを伸ばせてこれて良かった。

上バンで少し荒れたが、練習でも同じようなことがあったので全く怖くなく踏み切れた。健三も慌てることなく頭を入れてくれたので、アウトインアウトのラインで及第点の走りが出来たと思う。

改善点としては上バンで荒れないように縦踏みで揺れを抑え込められたら良かった気がする。

2日目

チームスプリント 1走

52-14 20.07

想定していたタイムよりもはるかに遅いタイムで回ってしまった。

一周19秒を切るくらいで入り、壮太郎に追いつかれるか追い付かれないかくらいで一周を回る想定だったが自分が上げきれず、それに対して壮太郎のスタンの調子が良かったために詰まってしまった。

壮太郎と西村はやれることをやってくれたが、自分がそこを潰してしまい申し訳ない。ここまで上手くいってきたスタンがここで形にならなかったのが悔しくて仕方がない。

体はボディケアをしてもらいかなり軽くなっていたため、長めにアップの時間を取り解された体にスイッチを入れた。周回よりもローラーで集中した方が良いと判断したが、宇佐美監督の仰っていたように実走を入れた方が良かったのかも知れない。

入賞は48フラだったので、ここで逃してしまったのは痛かった。

3日目

タンデムスプリント 1/4決勝

2番タイム 日大(町田・井上ペア)との競走。

持ちタイム、経験共に負けているため、虚をついて先行してなんとか逃げ切るを目標に。

作戦は4パターン考えておいたが、健三が抽選で先行を引いてくれたので前逃げしやすい展開に持ち込めた。

残り2.5周付近で8割くらいで踏み、2周地点で全力のまま最後まで回した。やはり脚の差は大きく、残り1周でパスされてしまったが、どんな状況になろうとも最後までもがき続けると健三と決めていたので回し切った。太ももが痛くてもう動かなかった。

菊池様提供 @green_midori960

短距離に移行してからこの日までインカレに出場することが出来ず、不甲斐ない思いをしていたけど、ここまでやってきて良かったと心から思う。

選手の道を開き、指導していただいた宇佐美監督、たくさんのことを教えてくれた先輩方、全力のサポートをしてくれたマネージャー陣やサポートのみんな、資金や機材の提供をしてくださったOB•OGの皆様ありがとうございました。

そして何より同期に対して本当にありがとう。調子上がってきた時も上手くいかない時やモチベが落ちてしまった時も一緒にいてくれてありがとう。インカレに出場出来たのはみんなのおかげです。

ロードレースには出れないのでみんなに頼ってしまう他ないが、選手のみんながパフォーマンスを発揮し切れるように全力でピットサポートをします。よろしくお願いします。

吉田 智也

吉田 智也

理工学研究科1年 

最近の記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

月を選択

最近の記事

  1. 練習報告

  2. 弾丸報告

  3. 近況報告

  4. 松本マジック

PAGE TOP