12/28(木)
湘南平
1本は全力走
1本は9割で
3本はSFR
この時期にもなって、ベストまで1秒、5minのシーズンベストを出した。最後にベスト出したのは2ヶ月前位らしい。装備が少し重くなった分、タイムが落ちたと思っておく。途中まで調子良くてブイブイ分でいたが、最後の2分くらいで失速して地獄を見た。6.2倍くらい。体重をプラス1~2kgくらいして、6.5倍以上出せるようになったらかなり強くなれるはず(去年も同じこと言った記憶がある)。
その後の1本は9割で。本数稼ぐためのセットだったが、自分の上限の9割ではなくて、このセットで出せる上限の9割になってしまった。全力1本がかなり体に効いていた。
残り3本は5minSFR。
60N、64N、65Nと尻上がりに上げられた。
が、
SFRはトルクアップのためにやっていたが、これって意味があるのか?と疑問に思い始めた。
まず、この長時間のSFRが例外であることは承知の上で、ある程度の時間、高トルクを維持するため、また、足に負荷がかかっている感覚があるのでこの時間でやっていた。本来なら、1〜2分程度でやるもの?なのだろうが、そもそも、この1~2分のSFRですら意味があるのか疑うようになってしまった。
ついこの間、履修しているある授業のゲスト講義として、学連でもお馴染みの大学のスポ科の教授を名乗る人物がやってきた(日大、早稲田ではないです)。その教授曰く、筋肥大というか、筋肉が大きくなるというのは、基本的には速筋が増大するということらしくて、遅筋は鍛えたところで肥大しにくいとのこと。そんなの誰でも知ってるよ、と最初は鼻で笑ってしまったが、具体的には、スクワットで10回とかいうメニューは、速筋ではなく遅筋を刺激してしまう?ようで、1~3repくらいのメニューでないと、筋肥大には効果がないとのことを聞き、私の心は密かにざわめいていた。100%信じるわけではないが、これがもし本当だとしたら、これまで取り組んでいたのスクワット10回とかいうメニューは、トップスピードを向上させたい自分にとっては無意味なことになるし(この授業を聞いた後の前回の足トレは回数を減らして高重量にした)、SFRとかいってやっているメニューについては、トルクが上がる=筋肥大を狙っていると解釈すると、1分のSFRですら有酸素に入るので、これまた意味がない?ことになってしまう。
全く意味がないことはないのだろうが、この理論に基づくと、もっと効率的なメニューがある気もする。思いつかなかったらこのメニューでも良いが、効果が出ないorアイディアが浮かんだら乗り換えだな。
12/30(土)
筑波山ライド
山の繋ぎの平坦は200~250wで淡々と。
峠1本目11min360w
ボトル1.5L +練習輪+サドルバッグのせいで、つい最近負けた人にこの日も15秒差で負けたらしい。
機材で言い訳するのは弱者らしいので、圧倒的自足を身につける所存。11min360wから上に上がらない。高強度領域を引き上げないと、ここも上がらないのだろう。
峠2本目12min300w
320wを目安に走ったが、斜度が緩い区間で甘えてしまった。自分に甘いらしい。
峠3本目20min280w
最近10min以上のTTやっていないので、せっかくだから。半分くらいで脇腹が痛くなってDNF。フラフラになりながら残りを消化したらしょぼ過ぎるワットになった。2段の峠になっているが、1本目はベストだったので、途中までは良いペースだった模様。脇腹が痛くなるのは運動不足の証らしい。
かなり頑張った気がするが、まだまだということにして、高みを目指す。
12/31(日)
利根川90km
午前中は雨だったので、雨を回避するために午後に走りに出たが、折り返し地点あたり前後の30分ぐらいでしっかりめに雨に降られた。しかしながら、筋肉が発熱して寒さを微塵も感じなかった(気がする)。館山の雨如きで音を上げた軟弱者たちは反省するが良い。ちなみに、雨が降ってきた時は普通にイライラした。
常にエアロを意識。おかげで、出力の割に良いペースで走れた。しかしながら、かなり腰が疲れた。無理しているらしい。
1hに1本、10sのスプリント入れたが、全然ワットが出なかった。スピードがそこまで乗っていないわけではないだろうが、やはり加速が遅い感覚がある。定期的にスプリントしないと、本当にスプリント弱者になってしまう。速筋は刺激したら素直に肥大化するとの噂?なので頑張る。
雨男に相応しい走り納めだったかな。
来年もよろしくお願い致します。
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