神宮クリテ2024

グループ1 17位

大学対抗3位

本当に何もできなかった。自分の完走によって、大学対抗順位をなんとか繋ぎ止めたが、本当に最低限と言えるかすら怪しいくらい、完走という名の最低限のことしかできずに終わった。

これが本当の金魚のフンって走りを一年生には見せられた気がする。全然良いことではないけれど。

最近の練習でのデータとか、今回の走行データを見る限り、フィットネスがダメダメってわけではなかったと思う。今回はアップをいつもよりしっかりできたし(今後の参考にしたい)、疲労もちゃんと抜けていたから足の重さとかもなかったし、絶好調ではないけど、調子も悪くはなかった。ただ、普通に自分の弱みが足を引っ張ったんだと思う。

まあ弱みはいっぱいあるけれど、特に今回影響したと思われるのは

・位置取り

・180度の右コーナーの捌き方

・0加速

位置取りは普通に下手だけど、今回はコーナーの入り口がダメダメだったなと感じた。特に、180度コーナーみたいな、インとかアウトから無理やり込もうと思えば割り込めるようなシチュエーション。割り込まれないようなブロックができていなかった。もっと割り込まれないように気を張っておくべきだった。

コーナーについては、180度のターンが下手だった。そこまで苦手意識なかったが、今回は全然うまく回れてなかった。空気圧が高かったかもしれないことと、普通に右コーナーが苦手。空気圧は、HLリムを使っているが、いつも通りHLが耐えられる限界まで入れていた。それはパンク対策として。ただ、今回みたいな都市部の路面なら、もっと下げてもよかった。脳死で空気圧を設定してしまった。今度からコースによっては少し落としてみようかと思う。右コーナーは言わずもがな、ピュアジャパニーズなので上手く無い。私も初心にかえってスキル講習的なのやってみようかな。

最後に0加速は、普通に私の脚質の問題。単純に苦手。改善はできるだろうが、得意分野にするのは普通に無理だと思う。ただ、苦手とはいえ、普通に先頭についていけるくらいにはなっていないと、昨年の大会で2,3位に甘んじまくったように、後一歩で勝てそうな大会を今後も取りこぼす可能性が大きい気がする。やはり頑張って、多少は改善すべき点なのだろうな。

とりあえず、長くなりすぎそうな反省はここまでにして、事実のみの振り返る。

自分は神宮に来たのが初めてで、コースをよく知らなかったが、自分には厳しいコース(工事の影響で180度コーナーが増えている今年のコースは特に)らしく、基本はアシスト的な役割という立ち位置になった。ガチヤバな逃げは大前さんが追ってくれるが、その他の際どい逃げなどに、追うなりジョインするなりする臨機応変に対応していく感じ。

結果的には、集団についていくだけで精一杯で、役割と役割は何も果たせなかった。何回もちぎれそうになりながらも、最後まで諦めずに走ってゴールに飛び込んだ甲斐あって、学校対抗の表彰台をなんとか繋ぎ止めたのだけが今回唯一果たせた役割?

集団の伸び縮みがエグくて早々にキツくなって、学校の代表として出ているにも関わらずあっさりと諦めかけたが、インカレさながらにコース各地に散らばったサポート部員、慶應関係者の立哨やOBの声援、応援部の声援が冗談抜きで力になった。自分は序盤にコケるとあっさり気持ちが切れてしまいがちなタイプなので、小判鮫になれた要因は応援の力が本当に大きかったと思う。

色々な人の応援で完走に漕ぎつけたとはいえ、やはり何もできなさすぎて無力感は大きい。

来年のコースがどうなるかはわからないが、得意なコースでないなりに自分なりに納得がいく結果を残したいと思った。

サポート、立哨、応援、ありがとうございました。

今回の走行データメモ50min

平均273w、NP320w、マックス1140w

最後尾で振り回されたので、他の人と比べるとレッドゾーンの割合多め。ただ、コース特性か、先頭の方にいた人もレッドゾーンは大きかったように見受けられる。流れるコースと聞いていたが、自足は思ってた以上に必要だった(主観的に)。

もう少し痩せます。戒めとして、一番デブに見える写真をアイキャッチにする。

ps.スプリンターってかっこいいなと憧れを抱いた1日だった

秋田圭佑

秋田圭佑

総合政策学部3年

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