試合報告

0420 オープンロード

DNF

目標は最低でも一桁台。序盤にペースが上がってある程度の先頭集団になることは分かっていたし、集団もそれを望む動き方をしていたから、ローリングで集団前まで上がった。そこから前は10名程度のまま、ホームストレート抜けて最初の登り返しで20番手くらいまで落とす。脚使って上がって、登りきりまでで15番手くらい。しかし下りで中切れくらってしまい、後ろから爆速で選手が来るため、かなり位置を落とした。登りに入って30番手くらい。そのまま全力で秀峰亭まで登って少し間が空いた所でゲームオーバー。そのまま千切れて、長谷川も近くにいたので6人〜4人くらいで回して、ラスト1周を残して降ろされた。秀峰亭頂上をあと10秒早く通過できれば完走できたらしい。

ちぎれた後は、レースで想定していた80%くらいのNPで消化。長谷川も登りでは余裕ありそうだったが、他のチームとも協調して前を追うことを優先した。やはり、4人くらいで前を追えるのは精神的にも楽。2人で飛び出しても下りで追いつかれるはずだし、ペースも遅すぎるという訳ではなかった。しかし毎周30秒差ぐらいつけられるので、前のペースは自分が想定していた通りだと思われる。

前から溢れて来た選手を拾いながら、でもどんどん千切れて行ったので、常に4名程度で回していた。前には30名ほどいたはずだが、いつの間にか前集団は10名ほどまでになった、と千切れて来た人から聞いた。

後半は、下りを自分が積極的に引くほど、ペースは上がらなかった。ただ、登りで他の人を置いていく判断ができなかったのが良くなかったかもしれない。と今になって思う。情が湧いたというか、置いていけないという気持ちになってしまった。ただ、そこで抜け出して少人数で走れる自信がなかったのも事実。

その時点で負け。本気で、勝てるレースだと思っていなかったし、自分でもうひとつ展開を作りに行けるだけの自信も脚も無かった。

ーーー

ドカンとアタックがかかったときに、先頭10名以内にいて、さらについていけるだけの脚が無かった。ロードだろうとクリテリウムだろうと、更にはバンチレースもそうかもしれない、10番手以内の位置取りができるレースは、結果的に良い順位で終わる。今年の川島も群馬で5位だったときもそうだった。

ローリングで前に出たのは良かった。しかし下りで中切れを食らった後、脚が無かったわけではないが、その位置に甘んじてしまい、秀峰亭登りの序盤で位置をあげられなかった。30番手では、秀峰亭頂上で息絶えることを察知するべきだったし、レース前はそれを常に意識していたはずなのに、集団の密度とか、脚を残すことを考えてしまい身体が動かなかった。先頭で動きがあったのを知ってからもがいても遅かったし、秀峰亭で既に10秒離された。秀峰亭の頂上でも2回選手に引っかかったが、その位置に自分がいた事と、インから刺そうとしたのが間違っていた。自分が頂上で脚が終わってしまったら、邪魔にならないようにインに退避するだろう。それなのにインから突っ込んだのは間違っていた。

高出力を繰り返す能力が不足している。前回のVでの練習以上のパワーが必要だった。ここは、トラックにも通じるところだし、強化していかないといけないところだが、自分がすべきアプローチは筋力を上げるというよりはむしろ回転力を上げる方にフォーカスしていくべきだと思った。ウェイトを減らすわけではない(ウェイトで成長した部分は多い)けど、どちらかというと瞬発力を鍛えるようにする。また、無酸素のきつい練習も耐えて行かないといけない。400w近くで耐える練習を行う。そこの出力に脚がまだ対応できていない感覚。とにかく滞在時間を増やすしかない。

それからvo2で一定踏んでからの無酸素とか、全力でもがいてからの無酸素など、レースでペースが上がるところに対応できていない。ここはとりあえず、ベースとなる無酸素を強化することで、徐々に対応できるようになるはず。

ただ、こういう思考になるとL2とかをおろそかにしがちなので、ベース維持に必要な時間を決めて取り組みたい。

0421 1kmTT 52-14

1.13.8

18.9-12.8-13.3-14.1-14.4 (手動)

未達。前日のオープンで脚を追い込めなかったので、タイム出るお気持ちであったし、自信もかなりあった。ローラーで脚を回しながら、気持ちよくバンクを回るイメージができた。

1.5周終えて、行けると思った。感覚的にはあまり垂れてる感じはしなかった。でも1秒足りなかった。

スタン＋高回転の練習。これで来週月曜行けるはず。次はもう二度とないチャンス。絶対ものにする。

ギアは1枚軽くしていく。川崎がありがたすぎる。スタン＋計測をする。

宇佐美監督ご夫妻、サポートの方々、役員の方々ありがとうございました。

来週末に向けて集中していきます。