試合結果報告

いつ降ろされたか明確にはわからないがおそらく残り13周で降ろされてしまいました。

レース前はとにかくストレッチを多め&水分補給を多めにして、なるべく足をつらない状態にすることだけを考えた。

整列時点では非常に良い位置に並ぶことができ、ローリング中も良い位置にいることができた(いつローリングが解除されたかはなぜかわからなかったが…)。最初のテクニカルな下りが始まる前のなだらかな下りで、他の選手とハンドルが交差しそうになり、落車しそうになる前の「ゆらぎの時間」が2秒ぐらい発生したが、なんとか持ちこたえた。ただ、ここで完全にビビりモードが発動してしまい、S字コーナーが終わった時点で集団のほぼ一番後ろに位置してしまった。そこからは後ろでいかに脚を使わないで走るかを考えた&水分をガブガブ取ることを意識した。また、周りを見渡した感じだと有力選手も自分と同じ後ろの位置で走っていたので、その人たちの近くにいることを意識した(まあでもこういう選手はペースが一気に上がった時にはものすごいパワーを出して前に消えていくことがあるので、完全な信頼をおいてはいけない。ただ走り方がうまいから後ろについてるといい感じに走れる。)

なだらかな下りではそれなりに楽をしながら走れるのだが、テクニカルな下りになると自分の技術がなさすぎて集団から少しラグが開いてしまう状態になった(まあこれでも個人的にはだいぶ下の恐怖心を捨てて頑張っているつもりなんですよね………)。更に下の後は集団が縦長になるので、後ろにいると必然的に踏まされることになってしまう。

徐々に疲労が溜まってきて、このままの感じだと明らかにやばいなーと思い始め、走り方を変えなければいけないと感じた。なだらかな下りだと、少し踏めば集団とラグができても結構簡単に追いつくことができるのだが、「この周は脚を使わないためにあえて下り坂でもほとんど踏まずに脚をストレッチし、テクニカルな下で頑張って集団と距離を詰めよう」と考えた。今考えたら毎回テクニカルな下りで集団から若干のラグをあけられてる奴が、なぜこのような考えに至ったのかは分からないが、あの時は瞬時にその発想が良いと思ってしまった。下りがお下手くその私は、もちろんテクニカルな下で集団との距離を詰めることができず、そのまま単独走状態になってしまいおさらばした。非常に不甲斐ない結果で終わった。最低限でも去年のインカレの時よりは集会を稼ぎたいと思っていたので情けない。

このレースがインカレ前の最後の実戦の長距離レースであったわけだが、現状の厳しさを突きつけられた。レース後にみんなからアドバイスを頂いたが、やはり集団後ろで戦うには限界があると思った。最低限最初の位置どりをケープできるぐらいの技量を身につけなければならない。また、個人的にはテクニックの部分も大きく欠如しているが、まだまだフィジカルの方も弱々すぎる。特に270wぐらいでじんわりじんわり踏まされる域が弱いと個人的には感じている。

もうインカレロードまで41日と時間は限られているが、ここからもう一段階大きく成長しないと目標達成はできない。位置どりに下りに脚力と全ての部分で欠如しているが、残りの期間で少しでも磨きをかけたい。個人的には自分が一番成長できたのは2年生の夏で、当時は1ヶ月とちょっとの期間で明らかに今までよりも強くなったなーと実感できたので、もう一段階の成長も今まで以上に練習を行えば成し遂げられると思っている。とにかく現状は相当厳しいわけだが、前を向いて1日1日競技と真摯に向き合うしかない。危機感持って頑張ります。

サポートをしてくださった宇佐美監督、マネージャーの方々、選手の方々、ありがとうございました。

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