圧倒的敗北
もちろん悔しいし、勝ちたかったけれど、まあそうだよなって思ったというのが率直な感想。
昨年との比較はひとまず置いておいて、おそらく、自分たちは早慶戦に向けて早稲田よりは準備に力を入れていたはず。それでも負けたということはそういうこと。そもそもの戦闘力が違いすぎる。当たり前の基準を上げないことには、たぶん何も変わらないです。
1kmTT
1:12 6位
普通にごめんなさい。1kmは全くもって専門種目ではなかったが、ピンチヒッターとして走ることが濃厚になってから、できることはやるつもりでいた。今後のためにもなるだろうし。しかしながら、普通に準備ができなかった。
長期的な目線で見れば、1kmの練習をした方が良かったが、レース連戦との兼ね合いで、自分が成績を残すべき種目や大会を優先した結果、結局、準備という準備ができなかったという感じ。
シングルは出したかった。ギアは55-15。スタンのかかりが悪すぎて、加速も遅すぎたし、その後も全力で走ったが全然ペースが上がらなかった。なお、走ってる途中はキツかったけど、追い込めてなくて終わった後はキツくなかった。
単純に実力不足とアップ不足。スタートした瞬間寒すぎて震えた。暖房が最小限にとどめられていることを忘れていた。スタート前にアップできていたら多少は変わったと思うが、時程的に普通に無理でした。仕方なし。
今後の自分にとって優先度の高い練習なのかは知らないけれど、とりあえず1km速くなるなら、やはりスタンの練習が必要だなと思った。1kmが遅いというより、スタンが遅い。スタンが速くなれば、ギアも掛けられるようになるので、トップスピードも上がるはず。スタンが足を引っ張りすぎて、IPの入りと1km単体が大して変わらないという由々しき事態が発生していると思う。
エリミネーション
3位
理想を言えば、DJ選手を落として山田さんと2人でゴールできれば良かったが、流石にそこまで上手くはいかなかった。しかしながら、直前に捻り出した、自分が山田さんを守りながら前を張り続けるという作戦がちゃんと形になってくれたのは良かった。不確定要素が多かったので作戦を決めきれなかったというのはあるが、来年はもっと前々から大まかな作戦などを決めたいというのが今年の準備段階においての反省。
レースに関しては、作戦は上手くいったが、自分の立ち回りに安定感がなかったなと感じた。今回は早稲田が先導だったので仕方がない部分はあったが、最初の方に外を回され続けたのが少し辛かった。
人が多く、自分がエリミネートされるまで、中途半端なペースでそれなりの距離を巡航し続けなければいけないだろうという予想を元に、ギアを55-15 にしたが、思ったよりもペースが速く、もう重くしても良かったかなと思った。ペースの速さは250バンクと、早稲田が諸隈さんを使い切りのペーサーとして使ってきたのが大きい。ギアに関しては、加速はしやすいが、ベースペースが速かった上に、外を回され続けたので高回転で走り続ける羽目になってしまった。前に出たかったが、インで粘られてしまい、中々前に出られなかった。
山田さんから、たまに後ろから指示が飛んできたが、普通にありがたかった。後ろを頻繁に確認せずに、ポジションを維持することができた。
ただ、一回だけポジションを沈めてしまったタイミングがあった。六川さんが早稲田の押さえをしてくれていて、自分はインに突っ込んだおかげで一命を取り留めた。そこからは速攻で前に戻った。
最後の方は、スプリントある方々を山田さんが上手く捌いてくれたおかげで最後の3人まで残れた感はある。もちろん前張るの自体は大変だが、毎回スプリントしなくていいという点は楽だった。来年以降もだが、このような動きをチームでできると強いなと思った。
とりあえず、国際オムニの反省が生きた。
スクラッチ
2位
ギアは本気の55-14
ちょっと残念すぎる負け方だった。自分の成績も狙いつつ、慶應の得点の最大化を目指したが、後者に注力したことが裏目に出て、前者をも失った。
おそらく去年と同じで、自分は早稲田の誰かしらとラップすることになるであろうから、そこにどれだけ慶応を送り込めるかということと、集団からメンバーを遅れさせないかということを考えながら走った。
とりあえず、自分は周りのことに気を配りながらも、自分が勝てる動きをすることになった。ただ、自分から動いたら、おそらく早稲田の数的優位を作ってしまう可能性が高いので、自分からは動かず、他の慶応メンバーと早稲田の動きを上手く使うことを意識した。
スタート後の10~15周程度は最後尾付近で鼻息でヒラヒラしてた。基本は大仲をマークしつつ、おそらく逃げを決めたい神村さんにも警戒しながら走った。
この間のタイミングで予定通り阿部がアタック。しかしながら、昨年の六川さんのようにはいかず、すぐに吸収された。そういえば、去年は自分とかが前をがっちり蓋してたんだよな。
大仲と一緒に第一集団から少し遅れた、後ろの方にいたが、神村さんは前の集団。前にブリッジしようかと思ったが、大仲が引いてくれているし、六川さんと中谷が前にいたので2人に任せて大仲列車に無賃乗車して前に追いついた。
このタイミングで神村さんがアタック。興味ないふりを一瞬だけして、少し先行したところで一気に加速して捉えた。早稲田も、とりあえず神村さんを行かせたかったようで、あっさり決まった。
ここからは2人で回しつつ前を追いかけた。半周で交代したかったが、前から落ちてきた何度か長谷川と阿部をかわす関係で、大回りさせるのが申し訳なかったので少し長めに引く場面が多かった。
とりあえず、そのままメイン集団をラップしようとしていたが、まさかのメイン集団が崩壊していた。しかも、大仲、山里が2人で先行し、六川さんと中谷が遅れていて、ちょっと判断に迷った。
自分の勝利のために動くとはいっても、それはある程度まとまった集団をラップする場合の話をしていたのであって、ここまできたら遅れた2人を引き戻すしかないということで、とりあえず先にキャッチした六川さんを後ろにつかせて、自分が引きまくった。神村さんがいたので、1周とかで交代してしまっていたが、六川さんだけを後ろに連れているだけなら1本引きの方がたぶん速いレベルだった。
順調に前との差が詰まってきていたが、その道中で上で待っていた中谷と美甘さんが合流。しかしながら、自分がローテで最後尾に来たタイミングで先頭が神村さん、自分の前が美甘さんだったが、美甘さんが審判にレースを下された。
前にいた美甘さんを避ける関係で車間が空いたのだが、ここで神村さんのペースアップを喰らってしまう。自分だけならついていけたが、車間が空いていた上、前で中切れした六川さんと中谷に引っかかってしまい、かなりの差がそこでついた。追いかけてなんとかしようかと思ったが、神村さんが、手前で追いつきそうだった早稲田2人組と合流してしまい、そのまま加速。自分は後ろに2人連れていたはずが、いつの間にかいなくなっており、早稲田にも行かれてゲームセット。
得点の最大化どころか、自分も1位を取れず、得点を逆に減らしてしまうというやってはいけない結果に。何も考えずに、自分の成績だけを素直に追い求めれば良かった。判断ミス。IP4:30切れる走力を手に入れて来年は力でねじ伏せます。まずは4:35を目指す。
スクラッチに関しては、動画じゃ全然展開がわからなかったので、文章に起こしたら長くなってしまった。
TP
追い抜き負け
早稲田が迫っていることは知っていたので、最後は危険回避で踏みやめた。
自分の調子は悪くなく、ペースを尻上がりに上げることができたが、早稲田が速すぎた。まあ、設定ペース的にどうしようもない。各自のレベルアップに期待しています。
応援、サポート、運営ありがとうございました。
戦いに負けたのは悔しいけど、昨年以上に親交を深められて、楽しかったです。ライバルはたくさんいるけれど、やはり早稲田は特別です。
ps.早慶戦、モチベーションさえあれば来年をラストにしない予定の私
コメント