試合結果

U23全日本選手権@八幡平 15.8km × 11周 173.8km : 34位 (128人中)

今年最初のロードレース&目標としてたレースなのでスタート前はかなり緊張した。アップは会場近くの登りを軽く登ったのみ。2回ほどもがいて心拍数を上げといた。

スタートはパレード走行だったが、下り坂で結構スピードが出るので危険回避のため前方をキープ。下りきって右に曲がった先からリアルスタート。

いきなり数人の逃げグループが形成され集団も容認。そこそこのスピードで下り気味の平坦路を進む。1回クランクコーナーがあるがそれ以外は直線基調。テクニカルなコースでは無いので危ない場面に遭遇することはなかった。しかし登り口の右コーナーが細く、後方に居るとかなりスピードが落ちるのでこのコーナーだけ気を付けて前方に位置取るようにした。

最初の登りは集団前方で入ることができた。鹿屋山本選手の先頭固定?で頂上まで。早いペースだったが、辛くて千切れそうという感じではなかった。登り切ってからの下り坂は惰性で下っているという感じ。集団に居る全員が鹿屋山本選手を見ているという様子。

そんな感じでペースが上がらず中盤で逃げ集団とのタイム差は6分まで開いた。さすがに痺れを切らした鹿屋が集団のペースアップを図ろうと何度かペースを上げるが誰も協力する選手が居ないため思うようにペースが上がらない。

そんな集団から7周?位で5~7人くらいの選手が飛び出す。自分は集団内に有力選手が多数居たため最終的に逃げは吸収されるだろうと思って集団に留まる。しかしここで飛び出していった選手が最後まで逃げ切ってしまった。

8周目の登りで鹿屋vsNippoのアタックが頻発。ここで遅れたら絶対にダメなので全開で着いて行く。なんとかギリギリのところで登りをクリアできたが、下りと平坦が厳しくなってくる。9周目の登りはそんなにペースが上がらず余裕を持ってクリアできた。

10周目の登りは下から淡々とハイペースでかなり厳しい。耐えろ耐えろと自分に念じていたが、ラスト200mで限界になってしまい集団から千切れる。

下りでラバネロの選手と合流し、2人でローテして集団を追走。ここが一番やばかった。両足のふくらはぎ、四頭筋が痙攣していて一気に脚全体が固まりそうだった。使う筋肉を変えつつ、とにかく必死にペダルを回す。そしたら登りに入る前の平坦でなんとか牽制状態の集団に追いつく事ができた。

しかし登りに入って集団のペースが上がると為す術もなく千切れる。そこからは淡々と登ってゴール。

目標としていた15位以内には遠く及ばない結果になった。集団に着いて行くだけで完走してもまったく嬉しくないし、意味が無いと思う。上位に行くためにはリスクを犯してでもガツガツ行くべきだと思った。今後はこういうレースをしないようにしたいと思う。もう他力本願的な走りはやめる。

サポートに来てくれた鈴木は本当にありがとう。非常にストレス無くレースを走ることができました。


最近の記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

月を選択

最近の記事

  1. れほ

  2. 合同バンク合宿day1

  3. 練習報告

  4. 久しぶりの感覚

PAGE TOP