伏線回収のゾワゾワ感

たまプラーザという街全体が抱える、世田谷区へのコンプレックス。

エイプリルフール不要論。
小田原バンクあるある:カント強調がち。でも幅狭がち。

p.s.

「で、で、でまえかん、でまえがすいすいすーい。」

このフレーズを僕が初めて耳にしたのは、2000年代初頭のパリ、ポンピドゥーセンターの前だった。歴史的な町並みにぽっかりと開いた現代の覗き窓。その中で僕は一人、遥か東方で産声をあげたばかりの出前館に想いを馳せた。

でも何故だ。何故ここフランスで出前館なのだ。気になった僕は、同行していた通訳に尋ねた。例のフレーズはフランス語で「カトリック教会の血塗られた歴史を、東洋思想をベースに解説させて欲しい。」という意味だそうだ。どうやらフランス人達にとって浜ちゃんは、極東のマルティン・ルターだったらしい。下手に口走らなくて良かった。

嗚呼、絡み合う異文化交流。異文化交流の3乗。異文化交流のるつぼ。

言語というものは不思議だ。その魅力は、僕の心を捕らえて放さない。

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