美山 

初日終了後、京都市内の宿でご飯と味噌汁の食べ放題サービスがあった。チェックインの時にこのサービスを知り、俺が「じゃあお惣菜とかを持ち込めれば夕食代うくしいいね〜」なんて言ったら、秋田も「それめっちゃいい案ですね」なんて言いながら。

その後自分は疲れて完全に寝ていたのだが、7時過ぎにフロントにいったら、秋田が先に京都観光がてら買ったお惣菜とともに食べていたので、自分もルンルンでセブンにおかずを買いに行った。

宿に帰って、牛ホルモンをレンチンし、鶏胸肉が入ったサラダをお供に、あとは炭水化物をのどに流し込むだけの簡単なお仕事。

乾燥わかめが入った茶碗に、すこしこぶりなお豆腐がうかんだお味噌汁を流し込む。息を取り戻したワカメはぴちぴちとして、いますぐにでも踊り出しそう。

意気揚々としゃもじを握りしめ、炊飯器を開ける。

しかし、何度見ても、そこには赤子の握りこぶしほどの白米しかない 

フロントにもう白米はないか確認したところ、もう今日の分は終わりだと。

流石にこれは叱らなければばいけないと強く感じた。

今まで後輩に怒ったことなどない。しかし、やってはいけないことはやってはいけない。お惣菜パーティーを提案、発案したのは自分である。どうしてあつあつの牛ホルモンを目の前にした成人男性が一口の白米で我慢できようか。

秋田と中野にはしっかりとお説教をしたあと、お惣菜を寄付させることで一旦ことを収めた。 

その後、部屋に戻り、1時間ほどしてやっぱり炭水化物が足りなかったため、コンビニまで足を運び、辛ラーメンを買った。

しかし、フロントに戻ったところ、白米を食べているおばさんを発見。見間違いかと思ったが、確かに白米を食べていた。

この状況から察するに、中野と秋田が食べすぎたせいで、白米ブラックリスト入りしたと言える。

総合的に考えて、お惣菜も買って無いくせに秋田のお惣菜でお惣菜パーティーにフリーライドしてお惣菜パーティーを楽しんでいた清水が1番わるい。

Day1 TT class 3 28位/52

Day2 Road class 3 15位/105


TT

 12km /ave 37.14km/h / ave wat 281w

これに関しては準備不足以外何ものでもないし、そもそも一日目はバカ強い人がいるので脚質的にも自分に勝機は全くなかったし、ロードで昇格したかったので対策はそんなにしなかった。ポジションは全く体をしまえていないし、やはり登り区間でフォームが崩れすぎる。ITTに向けてこの一週間はしっかりとフォームの改善とレストなしで踏む練習にさきたい。

コースとしては登り向かい風の行き2km+追い風下りの2kmを3周

くだりは上手く踏めた感触があるが、登りはスピードに乗るまでがきびしく全然進まなかった。

フォームに関しては、自分はロードでもサドルを最大限に出しているが、TTの時は少し下げようかと思う。

自分はIPとかの練習も正直やっていないので、こうしたTTなどが弱い。こうしたTTの能力があがれば、積極的にロードで逃げにも乗れると思うし、バンク等で練習する。

Day2 40km1時間のレース

ave 251w Np 279w

レース前の予想としては、やはり鹿屋石原、日大森本あたりが脚があるかんじ。あとは秋田とか。

並ぶのが遅く、ほぼ最後尾になってしまった。その後スタートラインに着くまでなんとかするすると位置を上げて、レース開始後も、幅が結構余裕があったので少し脚を使い、有力な逃げができたらぎり反応できるかできないかくらいの場所にいた。途中秋田に逃げないか聞いたときに、ブロックされて無理そうと言っていたので、IPがくそ遅な自分は黙って集団の左端の方でぬくぬくしていた。やはりこれくらいの集団で後ろにいることのメリットはないに等しい。空力が大していいわけでもなく、インターバルもかかるし、なかぎれが起きたら足を使うし、もちろん落車のリスクも大きい。最近レースは前で展開できるようにはなった。単純な脚力の向上もあるが、もがくべきところでもがくことができている。いわゆる「これをいかせたらさらに脚を使うことになる」という風な危険察知能力が備わってきた

基本は坂以外はスローペース。特に有力な逃げが決まる様子もなく、予想通りぬるっとレースが進み、坂でうしろがちぎられれていくとう感じだった。

ちぎれ坂は2分半360w~370wで毎回おんなじような感じ。爆上げする感じもなく、逃げもあまり生まれそうにはなかった。

今回のレースでは、なるべく不用意なブレーキングをしないことを意識した。うしろが詰まって危険てのはあるし、もちろん安全に必要なブレーキングだったり下りではするが、基本は自分に対して集団が相対的に減速したら、前輪を被せたり、その勢いで前に出たりした。結局前に出て受ける空気抵抗のデメリットより、後ろにいてインタばがかったり、落車したりすることのデメリットの方が遥かに大きい。

最後の坂まで自分としては理想的で、スプリント勝負に持ち込める、一番勝機のある展開だった。そして、最後の坂に入るまでの位置どりがどれだけ重要かもわかっていた。しかし、わかっているのと実際にできるのとは大きく違う。正直レースは「もっと踏めたかも」みたいに思う傾向にあるので、そのとき400-500wで突っ込みそのあとも登り切って勝つ下りでも踏み、スプリントする脚があったかはわからないが、どちらにせよその前の平坦区間でずるずるとひよって位置を下げてしまったのは本当に良くなかった。

てなわけで多分坂に25番手くらいではいり、くだりで時速80kmくらいだして4番くらいあげて、スプリントで6人ぐらい抜いて15着と言う感じだった。なので、数字上は一着から2秒も差はなかったが、本当のスプリントには絡めなかった。明らかにスプリントはかかりが良かったので、スプリントになって勝機がないわけではなかった。しかし、結局は課題であるスプリント前の位置どりをまたしても克服できなかった。

その他反省点

 ・ボトルにもっと水を入れるべきだった。その結果最後つってしまった。

・もっとアップを早めに終えて先に行くべきだった。

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