石川２連戦

15 クリテ　DNF

白馬を考えてどちらかというとこちらをメインに出場した。事前にYOUTUBEでレース動画を見ていたのでインターバルの激しいコースであることはわかりきっていた。道幅が非常に狭く出走人数も少ないので、後ろにいてはかなり厳しいコース。本当はアップや試走を早く切り上げて自転車をおいて前の方に陣取るべきだったが、なんだか全てゴテゴテになりまさかの最後尾スタート。

秋田と一緒にいたので秋田が引っ張ってくれるかなと思い後ろについていたが、見失い。他の選手の後ろにたら中切れに巻き込まれ、足を使って追走したものの、無事DNF。正直E1選手ということでそんな簡単には千切れないかなと思って油断していたが全然そんな事はなかった。

正直あの位置からいまいちどうすべきだったわからない。出走前から勝負は決まっていたような気もする。直線で位置を挙げられる幅も長さもなく後ろにいては厳しいコースだった。秋田はよく前にカチ込めたと思う。

まあ他にも、コーナーをかなりチキって曲がってしまった。路面がウェットで、絶対に落車だけはしたくないという思いが強く、加えれてあういうコーナーがあるレースは久しぶりだったので、あまり感覚も掴めずそこでも遅れをとってしまった。だが白馬に向けて少し感覚は取り戻した気がするので、そこだけは良かった。90度コーナーはたくさんあるので、2週間で何度か練習する機会を設けたい。

なんだか自分はレース前の「自信」みたいなものに左右されることが多い。自分がどれだけそのレースに準備できているか。実力が他に対してあるか。今回のレースは準備の面でもレース前に体調を崩して練習できなかったり、そもそもクリテはあまり自信がなかった。「自信」を持つには実力と経験と準備が必要。ある程度準備ができなかったり悪くても自信をもてるようになりたいが、難しい。

16 RR DNF

コースレイアウト的にはアップダウンの激しく結構登るコース。自分的には結構得意で、先日のE1群馬でも結構走れていたので入賞を目標に出場した。が、結果はDNF。

正直軽く試走した段階から登りの感覚が悪く厳しいなと思ってしまっていた。よく考えれば、草津あたりからひなずるみたいな登りの練習はしてないし、できてない。まあこれをターゲットレースにしていたわけではないので、仕方のない事なのだが、足が登りの強度に全然ついてこず最初からかなり全開でいっぱいいっぱいのレースだった。あとポジションを変えてから登りの練習も全くしてない。使う筋肉が違くこれもきつかった。登りはやっぱり練習してないときついや。

足がきつかったので空いているラインを縫って下りでなんとか位置を上げたが、長い登りが続くとキツく、位置を下げ、インターバルがかかり悪循環。ロードレースで走れない時のいつものよくない感じ。

最後尾で走る割合が多くなり、三周目の坂のペースアップで足を疲労。クネクネの平坦のペースアップで中切れが起き、必死に追走したが自分も離された。無論、自分が後ろにいたのでそのリスクを許容していたので言い訳はできない。クリテと違って道幅がひろく、少し足を使えば前に位置を上げる事は容易であった。その少しさえ厳しいぐらい今日のレースは一杯一杯だった。

データを見ると登坂で10min320wとか余裕で出てるんだけど、相当ハッピーなメーターになってるのは置いといて、大弛みでこの前9min300wとかなので、これはきついわ。というか多分これは走り方が酷いと思うけど。多分1min400wとかのところはまあまあキツくなかったけど、じわじわ登り弱い。

天候的には非常に暑かったが自分は１時間ほどしか走っていないので特にきにするほどではなかった。まあサポートのおかげだと思うけど。氷嚢が効きすぎてサイコーだった。まあこれが時間が長くなると色々厳しくなってきそう。とりあえずそれを知るためにもせめて２時間は走りたかった。あと、補給に関してはまあ受け取る事はできた。特に速度が上がるところではなかったので難しくなかった。

まあ両日とも悔しいけどこれが現実。ただ、メンツを見てもE1の上位陣は群馬と変わってない。自分も準備によってはもっといい結果は残せた気もするので、余計悔しい。流石に状態は良くないけどもう少し走れると思ってた。

昇格してインカレに出れるようになってもこれよりもっと長い登りがあるし、自分の脚質的にも非常に厳しい戦いになることは容易に予想できる。まあまずは、目先の白馬で確実に昇格できるように。インカレのことを考えるのはそこから。

山根さん、中野、齊藤と遠いところまでサポートありがとうございました。特に山根さんは２日間ご飯を奢ってもらったり本当にありがとうございました。自分は引退が近いので、あと何回マネージャーにお礼を言えるかどうかわからない。つくづく競技だけに集中できる、自分たちは恵まれた環境で部活をさせてもらっている。サポートばかりの質が上がって、選手の結果がそれについてこない、というようにはないように残り頑張りたい。