白馬クリテリウム

白馬クリテリウム クラス3

Day1 DNF 、Day2 3th

本当に本当に本当に悔しい。多分この先の人生でこんなにも悔しい感情を抱くことはないと思う。

Day1 

一周回目のポイントは、左側からもがこうと思ったら蓋をされてそのままスピードに乗れずもがき損なってしまい3着。足はあったのでしっかり2着目以降でポイントは取れれば良い気がしていたので順天がいったのをみて、もがききらなかった。

とりあえず集団前方にいて次のポイントを狙おうとしていた途中、あんまりよく覚えていないが、コーナー手前の砂?にスリップして曲がるところを真っ直ぐにコースアウト(こけてはない)

必死におったが、すでに追おうとした時は集団とかなり差がついていて、全く追いつかず、ダメだった。追走も全く踏んでいる様子がなく絶望した。

多分、クラス3 でDNFになったのは2年生の1番初めに出た群馬以来だと思う。貴重な1戦目を無駄にした。本当にアホだった。

Day2

正直ようやく、2日目になってレース速度のコーナリングが掴めてきたので、かなり他の人より脚を温存してレースを展開することができた。立ち上がりはほぼもがいてないと思う。

最初の方の周回のホームストレートで結構な落車が発生。自分は先頭を引いていたので回避。すぐ5人くらいの逃げ集団になり、あとからニュートラルを使った2人ほどが入ってきた。

正直集団の中では1番確実に1番脚があった。

なので抜け出そうとすると必ずチェックが入ったし、1逃げできるほどの足はなかった、とその時は感じていたので逃げれず。違う大学が微妙に協調していて辛かった。他のクラス3は今日は全部集団スプリントだったし、逃げるのはキツイかなと思い、集団スプリントまで備えた。

今おもえばもう少し集団の人数を少なくしたり、ペースアップしたりして、自分の得意な展開に持ち込むべきだった。ただ、誰が脚があるのかわからず(みんなないように思えた)2人くらいで抜け出すのもきつかった。自分1人で行くべきだったかもしれない。

ただその時には無駄に動いてスプリントで脚がないという状況を危惧してあまり動けなかった。

ただすごく感じたのは、今まで自分は本当に自分からレースを作ることをしてこなかった。大学から始めて、自分より強い人が大半なのは当たり前で、自分からレースを作ろうとはしてこない、他人任せな展開をしてきた。

こういう自分が1番脚がある時にどうすれば良いかの経験値が圧倒的に不足していることを痛感した。コーナリングが多い区間は先頭を多めに引いてインターバルを回避、直線はすぐ受け渡して、とレースの運び方は良かったと思うが。

スプリントに関しては、エントリーリスト見た時から明らかにスプリンター体型の選手がいて、それを残してはいけないと思っていたが、最後まで残してしまった。

スプリントは2番手で最終コーナーに入った。事前に川野と話していたのは、3番手4番手あたりが1番伸びるから良いよねと。ただアタックに全部反応していたため、最後筑波の選手が直前に抜け出したところで反射でそこをチェックに入ったために2番手で最終コーナーに入った。

レースのスピード感の中でそこを判断できず、昇格が目前に迫ったというアドレナリンで、ゴールの旗が見えた瞬間に2番手からかなりの早駆けをしてしまった。事前にレース動画を何度も見ていて前の方で早めにかけた人が垂れているのも見ていたのに、レースの緊張感の中で判断ミスをした。

直線はかなり長かったので、本当にここの判断ミスが悔しい。

ある程度スピードに乗ってからかけるべきだった。レース動画を見たら、完璧にうしろを連れてきてしまっていた。もっと冷静に、あと5秒耐えるべきだった。    

ただ、正直勝った2人ともスプリントは強かったと思う。単純なスプリントは正直自分はそれほど強くない。もっとそいつらの楽ではない、サバイバルな展開にするべきだった。

去年の白馬で昇格を逃してから、今日まで。

インカレの事故でレースがなくなったりして、就活でレースに出なかったり、中々昇格の機会がなく、正直自分で厳しい状況に追い込んでいた。結局全てが自分の選択の帰結でしかなくて、それを受け入れるしかない。

なんて思っていたけど宇佐美監督の言葉でハッとした。

ただ昇格に値する努力が足りなかったのだと思う。

確実に昇格したいなら、就活の間もしっかり空いた時間で練習して苦手な無酸素を叩くべきだったし、クラス3のレースに出るべきだった。シンプルな話だった。

約3年間、結果を出せない中でもサポートしてくれた平田ありがとう。本当はインカレロードに出場して、お礼を言いたかった。100%自分の競技に集中できる環境を作ってくれて、最後まで弱いままで結果を出すことができなくて死ぬほど悔しいし不甲斐ないけど、いつも頼りにしてました。、

山根さんもいつも最高のホイールを貸してくれてありがとうございました。期待に応えられなくて申し訳ないです。

同期も、最後まで期待に応えられなくてごめんなさい。最後まで実力差を埋めることができなかったし、チームの目標達成にも貢献できなかった。

他のマネージャー陣も、こんな弱い先輩をサポートしてくれてありがとうございました。

インカレへの道は途絶えてしまったけど、自転車競技は正直こんな結果で終わりたくない。高校の時みたいに、やりきれてないのにやりきれたなんて自分に嘘はもうつきたくない

諦めが悪い奴ですみませんが、もう少しだけ、夏以降ある大会に向けて競技は頑張ってみようと思います。

正直練習に対して大きなモチベを失っていて、どうすれば良いのかわからないのは事実だけど、いつまでも腐ってチームの士気を下げたくないので、明日からまた練習を頑張ります。そして、インカレへは選手以外の形で貢献できるよう、チーム一丸となって頑張りたいです。

P.s.

吐くほど悔しい。

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