六大学クリテ🏆

せっかくなので、今回は分けて書くことにした。

学校対抗🏆

個人🥉

まずは、学校対抗優勝を素直に喜びたい。

シーズンオフ真っ只中ということもあり、他大学の選手は全然仕上がっていない状況ではあったけれども、それを考慮しても価値ある勝利だったと思う。昨年の早慶戦じゃないけれど、準備の差と、それを可能にできた個々の力(先輩方、特に大前さんは本当にありがとうございました)を生かしきれたかなと思った。

来年は、本当の意味で、現役部員の力で勝利を掴みたいと思った。ちなみに、厳しいことを言うと現状の実力だと普通に無理なので、一人一人が確実にレベルアップする必要がある。

レポート書こうかと思ったが、実は序盤に逃げが決まって中身がないことに気がついてしまったので、作戦の内容とかも書き残そうと思う。

まず、参加メンバーは自分、大前さん、西村さん、DAIGOさん、山田さんの5人。

基本的な方針は、お互いに明から様なアシストなどはせずに、個々人が成績を狙って、上位にできるだけ多くの人数を送り込もうという感じ。大前さんと自分が優勝を目指して逃げなどにも積極的に対応していき、残りの3人は基本は集団ステイで、スプリントに対応していく感じ。大前さんに関しては、スプリントも狙うが、自分に関してはスプリントは最後以外は基本は狙わず、とりあえず逃げを狙うというスタイルで走ることになった。もし逃げができて慶應がそれに乗れずに数的不利を作った場合は、自分中心にブリッジかけるor集団引きまくって連れ戻すと言う話だった。その他も色々あったが割愛。とりあえず、方向性はそんな感じであとは臨機応変に対応しようと言うことになった。

ここで少し思ったが、大前さんを始め、メンバーはみんな経験豊富で、レースを分かっているメンバーだったので「臨機応変に」でうまくまとめられたが、現状、大学から始めた部員はこの辺りの理解度(経験値)的な部分がネックになる人が多いのかなと。フィジカルは、努力次第ですぐに上がるが、このあたりはとにかくレースを経験して感覚的に理解するしかないのと、教えられる部分は自分たちが言語化して教えるしかないのかなと感じた。

話を戻すが、数的不利を作るどころか数的優位を作って、特に面白みもなくレースが終了した。

この日の風速は記憶だと7~8m/sくらい(もう少し弱かったかも)。田んぼ周りの周回コースということで吹き曝しとなっていて、コーナーでかなり煽られた。レースが始まってからも、ライン取りを掴むのに数周かかった。もちろん、風がなかったらすぐに掴める。赤城おろしと言うことで、この時期の埼玉って感じだなと思った(茨城県民)。逃げが決まった要因は、良くも悪くもこの風だと思う。

スタート直後から立教の中島さんが飛び出して、法政の方が追ったのでそれを追いかけてガンガン飛ばしていたら、1周目終わりくらいにいきなり自分と大前さん含む6人くらいになっていた。後から他大学の選手の何人かから聞いた話だと、こんなに序盤からガンガンくるとは思っていなかったらしい。だとしても、いつものレースなら、このコースでもこんなにいきなり集団がブチブチになることは多分ない。やはり、強風というイレギュラーな状況が良くも悪くもこの状況を作り出したと思う。

書き忘れていたが、ポイント配点は3着までで5,3,2貰えて、最終周回だけ10着まで、1位は15ポイントも貰えてしまうという大盤振る舞いがされた。ポイント周回は2周に1回で、レースは30分+3周。過去のリザルト見る限りだと、ポイント周回は6回ある感じだった。ちなみに、この強風で集団がブチブチになりすぎたせいか、途中で周回が減って5回しかポイント周回がなかった。

結局、1回目のポイント周回で6人から大前さんが飛び出し、後ろを神村さんと自分が順番についていく形で通過した。ここで後ろがいなくなり、3人の逃げに。

3人とも逃げたい人だったので、そのまま協調して逃げることに。大前さんが神村さんとコミュニケーション取ってくださったので自分はついていくだけで走りやすかった。

ここからは特に書くことなし。大前さんと神村さんに交互に1着取ってもらい、自分は3着でついていくだけにした。スプリントあるのが大前さんなので優勝争いを大前さんに任せてしまった。よくよく考えると、とても人任せな走り方ですね。反省します。半分くらいまでは、後ろのパックがある程度近い距離にいたのでそれを確認しながら走っていたが、後ろのパックが崩壊して差が開き、集団とも大きな差がついてからは3人で仲良く回していく形になった。

最終周回で神村さんにアタックされて、大前さんが追うのを見届けてからは追いつかれる気配もなかったのでタラタラ走ってゴールした。人任せの権化。

みんなに手を振りながらゴール。ゴールした瞬間から喜んでいたが、リザルト見たら、意外とギリギリでビビった。勝ったから良いけど、早稲田が人数送り込んできていて、安心できる差ではなかったようだった。

RCS前にはちょっと重いアップとなったが、優勝したので疲労は軽減。

OBの方もいらっしゃる中で初優勝をお披露目できてよかった。

自分も2レース目走った身ではあるが、会場をハシゴした大前さんはやはり超人である。

RCS編に続く

秋田圭佑

秋田圭佑

総合政策学部3年

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