RCS行田

クラス1 🥈

とりあえず、色々な意味で誤算。嬉しさと悔しさが入り混じる。本格的に、神宮での逃げ切り優勝を目指そうかと思い始めている。

六大学とのダブルヘッダー。中島さんくらいしかダブルヘッダーいないので、足の疲労度的にフレッシュな選手たちと勝負するのはかなり厳しいかと思っていた。RCSのポイント争い絡んでいないからという立ち位置は大きいけど、六大学と併せての今回の結果は大きな自信になった。しかしながら、やはりスピードやスタミナと言う点には課題が残っている。

レースは、六大学の方のレポートにも書いたが、やはり強風というコンディションが大きく影響したと感じた。

まず、自分の作戦としては序盤からの逃げ切りor序盤に抜け出せなかったら人数が絞られていない限りは横風のバックストレート付近の区間でアタックかけようと思っていた。六大学で疲労していたが、疲労=十分にアップできているということだし、ライン取りや風の具合を分かっているというアドバンテージはあったので、他の選手がコースに適応できていない序盤が勝負だと考えていた。

スタート後、1コーナー曲がったら、なんかお見合い始まったので飛び出した。追い風区間のコーナーを一番手でクリアしたかった。アドバンテージをいかし、コーナーを優雅にクリアし、ストップアンドゴーで踏まされることなく向かい風区間で綺麗に集団に吸収された。

1周目は探り合いみたいなアタックがあった程度で何事もなく終了。勝負の2周目。

順天のKazuki選手と日体の玉城選手が積極的に動き始めたので便乗していたが、立命コンビなどに逃してもらえず。しかしながら集団は伸びていたので、休むことなく横風と向かい風の区間で攻撃を続けると、Kazuki選手と2人で抜け出すことに成功。後ろから玉城選手や立命コンビが追っていたが、向かい風区間を踏み倒したら諦めてくれた。

泳がされる逃げだと捕まる可能性の方が高いが、後ろが追うのを辞めた逃げだったし、Kazukiさんが相方だったので、これは8割型決まったなと確信した。

またまたなのだが、2人で永遠回して逃げていただけなので、レース展開について特に書くことがない。

というわけで逃げについての反省なのだが、

・引き具合は同じくらいだったが、向かい風区間は自分の方が引いている時間が長かった

・回し方で、自分は相手を消耗させにくい方向で回ったが、その逆を相手にされていた傾向にあった(逃げ切ることを考えると、必ずしも相手を苦しめるのも正解ではないが、少し優しくしすぎた感があった)

・普通に疲れてきて、向かい風の踏み方などで相手に疲れているのがバレバレだった

などなど、駆け引きが普通に下手くそだった気がした。最後は、残り1周に入る前の向かい風区間で弱っているところで攻撃され、抜け出されてそのまま引き離された。

ただ、相手もその後に失速気味だったことを考えると、決して自分ばかりが疲労していたわけではないようだった。つまりは、自分が疲れているというメンタルで負けた説。実際疲れてはいたが、あのアタックは気合いで使えなくはなかったような気がしている。なお、レース中の平均心拍数は195ということで、たぶん追いついても呼吸困難にはなっていたであろう。

本当は残り3周くらいからローテサボりたかったが、後ろとの差が詰まっていることに焦りサボれなかった。実際は、Georgeくんが単独で猛追して差を詰めていただけのようだったらしく、彼も最後は失速していたし、集団は追っていなかったので、結果論としては多少サボっても問題なかったようだった。余裕がなくて周りが見えてなかった。

正直、勝ちを狙ってはいたが実際は良くても5位くらいに収まるかと思っていたので、冒頭でも述べたが嬉しくも悔しい誤算であった。やはり、勝つという気持ちをもっと強く持つべきだった。

実質、クラス1での初レース(大島走ったけど、ヒルクラだし全クラス混走)だったので、どこまで通用するか未知数だったが、自分の想像以上に走れた。しかしながら、時期が時期なので、本当のシーズンは周りの仕上がり具合も違うだろうし、今回はうまく逃げ切れたが、スプリントになったら今のままではなす術ないので、慢心は当たり前のように無い。この冬は、本当に全国トップになるために練習します。

寒い中、役員、サポート、応援ありがとうございました。

中谷はおめでとう。感動的と言いたいところだが、私の方が昇格まで苦労した自信があります。

ps.RCSランキング5位に浮上。神宮最前列スタートできるって本当ですか?

秋田圭佑

秋田圭佑

総合政策学部3年

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