J-PROTOUR#4

result→DNF

雨の中、12.3×12周回の長距離レースということで、かなりサバイバルな展開が予想された。そして、実際にそうなった。そもそもコースもキツくて11周回で獲得標高は2827mも登るので雨じゃなくてもサバイバルだっただろう。

もう展開はよく覚えていない。ただ、前に前にという意識を持って走った。重要な追走にも乗れたし、大体前で展開できたと思う。

ただ、寒さと雨で加速するエネルギー消費に対応できず残り3周回の3段坂で脚が無くなって千切れてしまった。その後は完走を目指したが、千切れたあとの足で36km走るのは流石に厳しかった。千切れたときは心拍もパワーも低かったので単純に体力不足とエネルギー不足だと思う。まぁ、CTLも100しかない中、頑張ったよ…

Goodだったのは

  1. インカレの反省を活かして、防寒をしっかり出来たこと。アッブオイルもバチバチに塗った。
  2. サバイバルな展開で終盤まで残れたこと。
  3. 最終的にはエネルギーが枯渇したものの、こまめに補給できていたこと。
  4. 積極的に展開できたこと。
  5. 脚が無くなってから体重を上手く使うダンシングをできるようになったこと。イメージはピドコック。

More betterになるのは

  1. 体重を減らす。毎周回、ほぼ3段坂だけがきつかったので体重を減らせばかなり走れるようになるはず。全日本も狙える。
  2. 補給に羊羹を増やす。今日は固形物として羊羹とバーを持っていたが、バーは普通に窒息するので羊羹くらいが食べやすくてよかった。あとはバナナ。

このサバイバルなレースで終盤まで残れたこと、何度かアタックして展開を作れたことは嬉しい。ただ、やはりジャパン組やスペイン人とは大きな差があるのを感じた。彼らは追いつきたい相手じゃなくて勝ちたい相手。もちろん、広島は僕向きではなくて彼ら向きだけど、相手の土俵で勝ってこそだよね。

スプリンターといえども岡本さんは今日もめちゃくちゃ強かったし、窪木さんも競輪選手養成所を卒業して間も無いのに最後まで残っていた。今村さんも窪木さんも僕より体重があるのに残れているのは絶対的なパワーがあるからに違いない。もちろん、無駄な脂肪は落とすべきだが体重にとらわれずに中身を変えることでパワーを失わずに登れるようになれたらと思う。また、脂肪を減らすことで毛細血管も短くなるしより筋肉に酸素を届けやすくなると思う。そしたら脂肪が減って体重が落ちればむしろパワーは上がるはずだ。

目指すところはマチュー、ワウト。コースを選ばず勝てるようになりたい。

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