全日本に向けて

6/21(火)

本来ならば二限に体育の授業があるのだが、全日本前なのでリスク回避のために欠席した。その代わりと言ってはなんだが、セルフ体育の授業ということでソロ宮ヶ瀬✖️3をこなした。目的は全日本前の最終調整。

今回は基本的に平地は4倍くらい。1周目と3周目は登りを少し上げるくらいで淡々とこなし、2周目はおぎのパン前の坂でダッシュした。国体予選の疲れが抜け切ってない感はあったものの3分423wでベストを更新した。この領域はまだまだ弱いけれども成長しているだけよしとする。全日本前にベスト更新できたので今は大会に向けてそれなりにポジティブな気持ちでいられている。いきなり蒸し暑くなったせいで途中で気持ち悪くなった。しかしながら、本戦も同じような気候が予想されるので弱音は吐けない。

自分は全日本選手権であまりいい思い出がない。中三の全日本はコース上に停車していた審判車(落車があったので、落車した選手を庇うために止まっていたらしい)に衝突して落車。病院送りになった。

結局大怪我はしなかったものの右手を怪我したため、数日の間は左手生活を余儀なくされた。おかげで左手でご飯を食べられるようになってしまった。文字は書けない。

高一の全日本はラスト5キロでチェーン落ち。チェーンがかなり複雑に絡んでしまい、復帰できずに回収車でゴールした。勝負からはすでに脱落してしまっていたが、完走くらいはしたかった。

そして高二、高三の全日本はコロナで中止に。自分はジュニアカテゴリーの全国大会でレースをすることなく終わった。その代わりに高三の時にトラックの全日本選手権のポイントレースにでた。調整不足というのが大きかったが、1ポイントも取れずに惨敗であった。全日本とは関係ないがその後のインターハイでもボロ負けし、しばらくトラックはやりたくないと思っていたが、先日の国体予選からまた走り出している。徐々にトラックに対しての熱量も戻ってきた。

いつも全日本前はコンディションが上がっていなかった。休日しか外に走りに行けない環境だったので、梅雨の時期は休日を雨で潰されることによって、ほとんど実走ができていなかったためである。しかし、今年は状況がだいぶ違う。大学に入ってから平日もバリバリ練習できる環境になり、自分史上初となる全日本前にコンディションが上がっている状態にある。U23の中で自分がどれだけやれるかは分からないが、力試しという意味では楽しみだ。全力で走りたい。特にTTでは全学TTの借りを返したいと思う。

ps.自分が走る3分前後の坂のリーダーボード必ず西村さんがいる説

秋田圭佑

秋田圭佑

総合政策学部3年

最近の記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

月を選択

最近の記事

  1. 川崎+α

  2. TRS 北400

  3. 平日練報告

  4. オープンロード

PAGE TOP