後悔を先取り（老害一歩目）

2023/03/25

新人戦観戦、ローラー2時間

運転手兼観戦兼トレーニングをしに境川へ

みんなが雨の中震えながらセーフティライド講習を受けている間にローラーでベース1時間、SFR, FTP走をぽちぽち一時間。乗りながら見たE3のハイライトが熱かった。秋田は現地観戦したのだろうか。あの現地の熱狂をもう一度くらい味わいたい

心拍忘れandローラーなのでワットもあんまり気にせずに。とりあえず、2日乗れてなかったので3日乗らないのは渋すぎて少しでいいから心肺を傷つけたかった。

寒かったので終了後、すぐに着替えてサポート（観戦）。

1KMTT

いつのまにか、1年生も自分で考えてアップするようになって。今日は雨で他の出場選手の多くもタイムが出ていなかったので、仕方がないところもあるだろう。自分自身、1㎞TTに本気で取り組んだことなんて高校2年生の4か月しかないし、たいした結果を残せたわけでもない。だが、やはり逆算思考は大事だと思っていて、1㎞TTで想定される能力を鍛えられるような練習を出来ているかどうか。やはりピストとロードは別の乗り物で、ロードで1分領域を鍛えるだけでタイムが縮まり続けるかといわれるとそうではなくて。自分の成長のステージごとに課題があってそれを自分で自覚して対処していくのが大事なんじゃないかなぁと。

サポートも安心感しかなくておじさん感動。特に選手への時間の伝達（出走まで、検車まで）がしっかりしてていいなと思いました。

元サポートかじり目線では、選手帯同用工具を別で準備した方が良い気がした。いまは工具箱からピックアップして持っていく形だけど、忘れやすいし、より複雑な日程の大会では持っていかれると困ることもある。要検討。

ケイリン

一回戦。すごく良い立ち回りだった。入るべきところに入れていて、余裕もあった。いや、ありすぎたのかもしれない。伊達に三味線を弾いてきたわけじゃなかった。三味線はライフスキル。今後の人生通して役に立つ。

立ち回りは良かったのだが、ハンドルを握っているから手が塞がって数を数えられなかったらしい。あほです。

ポイント予選

確かに本人の言うとおり、しゃみるのが上手くなったなぁと思う。六川の中に明確に無駄足を使わない、という意識があってそのために周りをよく見れるようになっている、気がする。ただ、そういう走りをすると本当に行くべきところで行けなくなりがちなんだけど、六川はそこの思い切りの良さがいい。センスがある。

走行技術的なところでまだ上手くなれるのと、あとは普通に脚っすね。強くなっているけど、中長の上位層が強すぎる。コッカラッチュア！

ケイリンはいふつ（おかわり）

たくさん走れてよかったね。明日こそ、気合い。デカくなりすぎてホルダーが限られてくる。

渋滞回避も兼ねてしゃぶって、帰りは阿部氏に運転してもらい、LEAPの新事業部の立ち上げMTGに参加し、新たなモチベーションを確保して帰宅。本当は朝に車だけ渡して帰って寝るつもりでいたが、もう1，2年生のレースを見ることってほとんどないんじゃないかと思って。結果的にすごく充実した日になった。

ここ数日、限界を突破してきたの今日は思考を止めてぼーっと過ごしていたが、それでもわかるくらいにみんなの成長がみえて嬉しかった。でも、まだ準備の甘い部分も多く笑。本人たちが一番感じたと思うけど。

この失敗を改善してそのPDCAをバンバン回して早く上がってきてもろて一緒のレースを走れるようになってほしいすね。

p.s. 帰りの車でみんなでMBTIテスト。結構納得の結果。面白いのでみんなやってみて。私は起業家でした。

https://www.16personalities.com/ja/性格診断テスト

この結果をみて、やっぱり人によって大切にしているものとか物の見方とかって全然違うんだな、と。

先日、LEAPでコミュニケーションのセッションをマスターしたのだけれども、内面的、外面的違いがコミュニケーションを阻害している事は多い、というのを思い出した。

価値観だったり気が合うやつと話をするのは特に難しくなく、当人にとって話のわかるやつとなりがち。その一方で、価値観であったり性格の異なる相手とは話を合わせるのは相対的に難しい。

ただ、部の運営者目線に立てば、そういう自分とは異なった物の見方を持つ人間って貴重で。もちろん価値観の合う人間と話していた方が心地良い。自分の意見が否定されることかないし、安心してコミュニケーションを取れる。

ただ、そういった自分と異なる属性の人からどれだけ意見を引き出して、自分の意見とをぶつけて両者にとってよりベターな答えを出せるかが、リーダーの技量なのかなと感じたとともにそこを目指していきたい。

orではなくand, 正と反をぶつけて合を作る。