オープンロード 

24位

昇格を狙っていたが、箸にも棒にもかからない結果となった。

修善寺なので、言い訳はできない。優勝した選手はJプロで走っている元ナショナルの選手で、中学生の頃から知っている同級生。実際にしっかり強くて、勝つべき人間が勝っている。単純に力不足だった。

もちろん優勝は狙っていたが、正直言って昇格すればなんでもいい感じだった。

というわけで、2,3人で抜け出して逃げ切れれば理想的かなと考えていた。

前日の寒い雨とは打って変わって蒸し暑く、最高気温は25℃。路面も走り出した時点では乾ききっていなかったが、走っている間にほぼ完全に乾いた。

レースの大まかな流れは3,4人が入れ替わりで常に逃げている感じだった。顔見知りの有力選手たちが積極的に攻撃を続けていた。

自分は前半はやばい逃げができない限りしっかり温存して、後半でみんなが疲れた様子を見せたタイミングで攻撃を始める予定だった。

前半は落ち着いて動けた。慢性的とも言えるし、前日のものとも言える疲労で足が重かったが、チャレンジほどは疲れていなかったので、そこまで気にしないことにした。

下りでポジションをあげ、登りでポジションを落とす感じでしっかり足は貯められた。周りの選手の息使いがが荒くなってるな〜なんて思えるくらいに、自分は心臓的には余裕があった。心拍数自体はそれなりに上がっているが、別に苦しさは感じない程度。

3,4周目辺り?で3人の逃げができた。ずっとチラチラ見える距離感だったので集団で待機していたが、一気に差が30秒近くまで広がったタイミングがあり、流石にやばいかなと思い集団の牽引にちょいちょい加わった。それでも差が詰まらず、同じチームの後輩がいたこともあり、満を持してホームストレート前の下りでブリッジをかけた。

風が強く、下りで踏み続けるのが辛かったが、前との距離を順調に詰めていく。

途中で関西学院が追いついてきて、2人でローテ開始。自分が下り速いので、下り引きまくって登りでパスしたら、結構な速度で引かれて、秀峰亭で前と10秒くらいまで詰めたが、足がキツくて自分はそこで遅れをとってしまい、そこで勢いを無くしたのと、後ろが思ったよりも迫ってきていて追走を諦め、ブリッジに失敗した。

集団に戻ってから体制を整えようとしたが、一気に足が重くなった。前ももが攣り気味になり、ダンシングに制限がかかる。

結局、ラスト3周の秀峰亭のペースアップに耐えられずに集団から遅れ、その後は自転車やめようかなと考えながら、人生感じてゴールした。

今までの12年間の競技生活で卒業などといった節目ではない中途半端なタイミングで自転車をやめた選手を多く見てきたわけで、その選手たちがなぜ辞めるのか理解できなかったが、今日理解したかもしれない。

別に自転車は辞めないです。でも、路線変更を試みるかもしれないですね。

2日を通して良いとこなし。改善策はあるけど、長くなりすぎるのでここでは書きません。一応、自分の中では落とし込んでいるので、5,6月の月のビッグレースに向けてどれだけコンディションを上げられるか。

サポート、応援ありがとうございました。登りの速度が遅すぎたせいで、応援がよく聞こえました笑。

健三と阿部は、家までピックアップと送迎ありがとう。とても助かりました。

飯山出場決定。もう一年経つのか。

ps.コンタクトレンズ見つかりました。

やはり、涙袋の中に収納されていた。朝起きてからも目がゴロゴロしていて、目の周りをぐりぐりしていたら出てきた。コンタクトレンズを目の中で一生、飼育するところだったので本当に良かった。

秋田圭佑

秋田圭佑

総合政策学部3年

最近の記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

月を選択

最近の記事

  1. Training Report

  2. 自己紹介

  3. 5/8 川崎

  4. れほ

PAGE TOP