2023/06/11 全学個人ロードDNF
何度見たか、このDNF。というか4年間で順位がついたのはまだ1回だけ。でも、それでも、最後のインカレまでロードを頑張りきりたい。
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前日は調整、塩尻に宿を取ったおかげでストレスなく前日を過ごせた。川野ありがとう。
夜も22時過ぎすぐに即寝。最近ベッドに入って3分以上眠れないということが全くない。昼寝もあまりしてない。いい生活を送れているのかもしれない。
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当日は4時起き。冷凍うどんが意外と正解で、スルスルと喉を通った。予定通り5時に出発。
到着後は準備したりダラダラしたり。服装は+5度インナーにジャージ、その上にカペルミュールの透明なやつ。トラックじゃないし、軽く脚回しをしてスタート位置へ。
開会式スタートから少し経って到着したが、めっちゃ前を陣取れた。たかやなぎとりさこちゃんが傘をさしてくれていたので、特にストレスもなくスタートできたと思う。
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レース開始後クリートがはまらなすぎて一気に20人くらいにぶち抜かれてアワアワしていたが、登り前までには先頭付近に舞い戻れた。
そして気づいたらマジの先頭にいて驚いた。ロードレースで、ワイが先頭にいるだと？？普通に自分でもびっくりした。
最初の登りで誰かがかけるのは簡単に予想でき、大仲くんがそういう顔をしていたので、大仲君を起点に逃げが始まるのかなと予想。きっかけは誰だったか分からなかったが、逃げメンが登り中盤くらいで完成されつつあった。
その時なんと、僕と秋田は先頭にいたので2人でダンシングして追っていた(たぶん秋田は僕の存在に気づいていない)。そこで、昨日の夜の秋田の発言をふと思い出し、秋田は絶対に乗ると思ったので自分は踏みやめた。
しかし、結果的に秋田は乗れず。2人乗りでも良かったから乗れば良かったなとは後悔した。次に活かす。
その後、一度共産の誰かと2人でブリッジをかけたが、全然追いつかなくてすぐに吸収された。
そんなこんなで4周目？くらいまでは先頭にいた。先頭にいる時は本当にサイクリングという感じでかなり脚を温存できた。
今回は雨のおかげで集団のスピードが遅くて、自分としては位置取りがしやすかった。なぜかこの日はタイヤのグリップが掴める感覚があって、晴れの日よりも集団内で位置を落とすことが少なかった。ただ、直線の下りだけはマジで怖すぎてめちゃくちゃブレーキしてた。高2のインハイの修善寺で高速転倒してから、ずっとトラウマ。自分はコーナー下りが苦手というよりも、速いスピードが苦手だということに気づいた。だから集団のスピードが落ち着く雨のレースは意外と大丈夫だったのかと思う。
5周目(？)、同志社天野君が追走を始めたあたりで登りがキツくなり、毎周回の登りで徐々に位置を落とすことになった。
登りに入る前に位置を上げて、登りで位置を下げるという走りをしていたが、周回を重ねるごとにどんどん脚がキツくなっていった。
そのまま周回を稼いだが、残り5周のタイミングでの登りのペースアップが異常にきつかった。集団もバラバラになり、縦伸び。ウネウネ区間でも追いつくことができずにそのまま千切れた。昨年の個人ロードは千切れてから3周ほど走れたので、ラスト1、2周くらいで降ろされるかと思ったら、次の週には降ろされ、115km程でDNF。
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今回は、序盤の位置どりは完璧だったが、脚がなくてズルズル下がったのがもったいなかった。ただ、脚が無い＝長距離の練習を積めていないという原因自体は明らかなので練習あるのみ。また、いくら平坦で400wを出せても、登りの400wとは少し違うので、登坂力も鍛えたい。
今回のレースは、自分としては成長を感じたレースだった。小さな進歩かもしれないけど、4年生になっても成長できている自分がいて、ロードを続けていて良かったなと心から思う。今でも忘れない、2年の時に石井さんに言われた言葉がずっと心に残っていて、それのおかげで頑張れている。
インカレロードはさらにキツイ戦いになるけれど、それよりもキツイ練習をして自信を持ってレースに臨みたい。
また、今回もサポートありがとうございました。インカレロードでは観てる方も面白いようなレース展開ができるように頑張ります。
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