ブログの更新が遅くなりすみません。
今回は優勝してクラス2昇格を目標に走りましたが、結果は4位。
最後の位置取りですべてが決まった試合でした。
ここからは大会前日や会場に入ってからの諸々について。
土曜に疲労が抜けた最高の状態を持っていくために、水曜日まで疲労を我慢して練習を詰め込んだ。
木曜は完全オフ日にした。その結果、金曜に軽く乗った時に疲労が抜けていて意味が分からないくらい
脚が軽かった。大会前日なので疲れない程度に30sくらいの坂ダッシュを入れた。
某マッサージにも初めて行ったがかなり良かった。
土曜は会場にはレース3時間前くらいに入り余裕があったので、平坦を30分ほど走り調子の良さを確認。
この時点で仕上がりは最高だったので、変に疲れないように試走はゆっくりと走り、コーナーやゴール前の状態をじっくり確認した。
自分の組は最後の3組目で遅かったので、1組目が走り始めたあたりで実走でのアップ開始。
スプリントを軽く入れ、いきなりの高出力に脚がこわばらないようにした。
一組目の終わり辺りでローラーでのアップを開始。こっちは主に心拍と上げることと高ケイデンスで脚を温めることを目的に行った。
待機場所は初め先頭に並んでいたが、4人しか並んではいけないらしく端っこにいた自分は最後尾に回った。少々想定外ではあったが、ローリングで先頭にスルっと上がれたので問題はなかった。
アクチュアルスタートの後は集団のペースが上がったものの、特に大きな動きはなく進んだ。
常に前方にいることを心掛けた。第2コーナーが狭く、毎周回そこで中切れが起きていて、後ろにいると脚を無駄に使ってしまうので。
落車が多かったことは同じ組で走った大悟さんのブログでも書いてあった通りで、先頭だろうが集団後方だろうが起きていたらしい。自分は先頭で展開していたので先頭での落車しか見ていない。その時は前から3番手くらいまで巻き込まれて、自分は5番手にいたのでぎりぎり回避できた。
しかしその直後落車で分断されたのを機会に2名がガチ踏みアタックをした。
クラス昇格のために勝ちに貪欲になるのは重々承知だが、その時の自分は少しピキッてしまった。
普通に前方落車ということもあって集団が分断され追い手が少なく逃がしたらまずいし、なんかその場でのアタックが許せなかったので一人でピキって顔真っ赤にしながら追走して捕まえた。追いついた際、口がひとりでに動いて2名に若干物申してしまった。少し反省。慶應のジャージを着てることをもっと意識しないといけないなと。気品の泉源を大切にします。
まあ脚を結構使っていたが、調子は良く心拍も余裕があり脚も行ける脚だったので、プラン通りラスト2周手前でアタック。集団のペースが緩んだのを見て踏んだが、「行ったぞー」という声が集団から聞こえて猛追されたので無理だと判断し集団に戻った。
そしてラスト2周へ。このあたりからみんな前に上がってこようと位置を上げ始めていた。自分は脚を使ってでも絶対に位置を下げたくなかったので隙があれば前方に切り込んで前をキープした。
最終周回はもう気合。集団のペースはかなりあがり、位置をキープするので精一杯。実際ラスト周回で前に上がってきた人はあまり見てない。
自分はラストコーナーに6,7番手で入ってスプリント開始。無我夢中でもがいたが届かず4位。
慶應に入りスプリントが自分の強みになったので、自信はあったものの捲り切れなかった。
まあ、だからこそ最終コーナーを2.3番手で入る必要があった。前々から最低でも2.3番手で入らないと厳しいというのは聞いていて分かっていたけれどもできなかった。まだまだ最終局面での位置取り争いが甘いというのがはっきりと表れた。ここが一番の改善点。これからどんどん煮詰めていきたい。
レース結果はうーん、といった感じだが内容は個人的には80点くらいだったので悪くはないといった感じ。というのも、積極的な動きができたし、プラン通り逃げにもチャレンジした。最終的に結果には結びつかなかったけれど今後のレースや練習に間違いなく繋がるレースができたと言えるので大きな収穫になったと思う。
練習開始して1か月の節目がこの草津ナイトレースだったが、自分が思ったよりも走れたし、3年前の自分よりも成長してる部分もあった。(スプリントや空力の意識など)
元に戻すというよりは3年前の自分を軽く抜かして今までにない新しい強い自分を目指したいと思う。
今週は全学トラックなので、しっかり準備してまずは予選突破できるように頑張ります。
今回の遠征に伴いお世話になった方々ありがとうございました。
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