いず

200mFTT(51-14)

12”542

ベロのハロンでは一応ベストではあるが、あまり速くない。後2周を確認してから、ぬるっと走って、次のコーナーから少し上げて、下りを利用、そこからダンシングで登ってから一回座って、また下りを利用してかけるって感じで想定していた。前回のチップで下ろせなかったので、色々動画を参考にして。

実際は、コーナー中に座れず、そのまま早いタイミングからおろしてしまった。少し気持ちがはやってしまった。おろした後のコーナーリングもそこそこ良かったが、ブルーバンドに入ってしまったり、3コーナーのところでぶれたりして、まだ250の重力に筋力が追いついていない。チップよりは重力がかからない気がした。調べてみたが、違いは不明。

1kmTT(51-14)

1’13”713

平田さん手計測

(13”836, 8”271, 8”036, 8”235, 8”481, 8”705, 8”905, 9”015)

先週のチプよりギアを1枚上げた。試合筋と、エアロカバーを信頼して。

今週 22”107, 16”271, 17”186, 17”920

先週 22”281, 16”738, 17”878, 18”616

1月TRS (52-15)

14”488, 8”296, 8”008, 8”008, 8”266, 8”694, 8”997, 8”991

スタンのときのタイミングのとり方はここ最近でもかなり良かった。しかし全体的に1月に比べてラップは落としている。1月のほうが回せていたということ。

無事試合筋も発動したが、もう一歩脚が足りない。来週は合宿に突入するので、とにかく今週1分もがきとかそういうのを。練習の1分もがきじゃあ脚が売り切れないのも精神的な問題点。

とにかく、あと一歩ってことでモチベ爆上がり。先週は本当に自転車に乗るのがイヤイヤ期に入っていた。身体が自転車を拒絶して、体調が悪くなってしまっていた。気持ちよく自転車に乗れる環境づくり(物理、精神面)も大切な気がする。

やはり自転車の練習は楽しくてナンボというか、楽しくないとあんなのやってられない。

自転車に乗ることで何かを得られている感覚がある人はとても素晴らしいことだと思う。その得られた感覚をブログに書いてさらに成長へと昇華させたいところ。

一方、これからも自転車に乗っていて成長できていない感覚、むしろ退化さえしている感覚を自身が経験することになると思う。いまとても自分が実感している感覚で、毎回練習に行くたびにすごく落ち込む。

他の人と常に競争しなければならない”競技”において、比較されることからは逃れられない。それはバンクでのタイムであったり、練習で経験すること。向上心はとても大切であるが、様々な原因で実際にフィジカルが落ちてしまえば、向上心が高ければ高いほど打ちのめされてしまうし、メンタルの回復には身体の回復に比べてとても時間がかかる。

練習が楽しいと思っている人もいれば、楽しくないと思っている人もいるはず。実際自分は練習が楽しいとも、楽しくないとも思ったことがある。楽しくないことを続けることはとても大事だが、楽しくないことを続けられる体力は人によっても違う。特に自分はよく3日坊主とも言われるような人間だったし、楽しくないことからいつも逃げてきた。

ここ最近、すごく自分のことを考えていた。何か練習を楽しいものにするきっかけ、それが欲を言えばこれから長く持続するものであればいいなと。短期的に練習したって意味がない。継続こそが重要なのだから。

自分が気づいたことは、人を変えるのは人ってこと。一人で考えていてもあまり良い答えにはたどり着かないようだ。部の先輩、後輩、同期や友人と会話したりして、やはり自分を期待してくれている人が少なからずいることこそ、自分の価値なんだと。

一人でバンクタイムやリザルトに向き合ったりしていることよりも、人と無駄話をしている方がよっぽど有意義だし、この部活に所属している意味であろう。それは”一緒に高め合う仲間”みたいな安っぽい言葉で表されるだけのものじゃない。もっと普通に、自分のことを信頼してくれている人なんだろう。別に意識的に高め合う必要なんか無い。自分にできる最大限のペースで成長していくことが寛容である。大事なのはそのペースを掴むこと。自分の今のペースがわかるまでは引きずり廻されるのが大事かもしれない。高め合うならペースが自分と合う人を見つけるべきだろう。相手にかっ飛ばされてこっちが事故るのはもったいない。

競技である以上、結果はもちろん大事だが、フィジカルの不足で結果が出せないならある程度仕方がない。でもそこで開き直るんじゃなくて、目標の再設定・今自分に何が足りていないのか、どのような能力が目標達成に必要なのかを検討する作業が必要。この作業は第一段階で、これができなければ練習する意義がない。自分はココ最近これが足りていなかった気がする。実現可能性の高い目標が不明確だったし、それでは必要な能力も自ずと見えてこない。

結局、やりがい、楽しさを見出すならば、日々の僅かな心のゆらぎに見出すほかないのだろう。日々他人と向き合い、自分と、その弱さと向き合うしかない。

自分のことをどんな角度でもいいから信頼してくれる人を作るのも、他人と向き合う意義だと感じる。他人に自分の強さを少しでも認めてもらえるように、虚栄心ではなく、自分の弱さと向き合った結果をぶつけるべきだ。

人生なんて適当に生きた方が良いと思っていた。中学受験も大学受験も身の入った勉強を毎日していたわけでもなかったし。日々の僅かな気持ちのゆらぎに気を取られれば、非常に生きづらいものとなってしまうように思えるからだ。でも、自転車競技くらい真面目に向き合ってみたいと思ってきた。というより、自分が他の人生の部分で適当にしすぎていただけなのかもしれない。間違いないな。

4年間(3年とちょっと)で全国制覇ってのは宣伝文句なわけで、もちろん実績は折り紙付きなのだが、それを鵜呑みにしてしまえば自分の実力を見失いかねない。特に目標と実力が乖離してしまえば、その目標に到達するための努力がチリのようになってしまう。塵も積もれば山となるとは言うが、周回読みがいない4kmほどきついものはない。4kmを初めて走るなら事前に現実的な目標タイムを考えてから走らねばなるまい。それとラップ。自分のスタンの速さだとか垂れ具合とかを想定する。先輩からギア比を聞き出したりも。しかし、スタンが速すぎたとか諸々の事情で当初の計画とはズレが生じてくる。今あと何周なのか、どのくらいで回れば目標に到達するのか、それとも諦めて走るのか。毎周ごとに、あまり時間がないなか考え、それでも走るしかない。頼れるのは信頼するタイム読みの声だけ。

急に人間は変われない。自分の場合、3日坊主になってしまうと思うのでまずは少しずつ。初心者から始めて、急にアスリートを目指すのはあまりに危険だぞと。競技人数が少ないだけに世界、全国が近いものにも感じるが、先ずは自分の現状と直近の大会との距離感を冷静に分析してみては。

それでも人生なめていくスタイルで。

平田さん、やなぎサポートありがとうございました。川野さんも運転ありがとうございました。4年生がマシマシの遠征だったので噛み締めて。

阿部浩大

阿部浩大

法学部政治学科3年

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コメント

  1. 中野 裕友
    • 中野 裕友
    • 2023.07.24 7:30pm

    それでやめた人がいるらしい

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