インカレトラック2023

DAY1

TP 54-14 4:17 1走 

インカレ1発目 

いつも通り決められた役割を果たすだけ。そう言い聞かせて出走した。入りは22.5で想定通り。二回目は0.1秒ラップを落としてしまったが、前のペースをそのままでパスするという役割としては80点。1.5周はいかずに1.0で変わったのも良かったと思う。慶應記録を大きく更新できて、5位入賞までできて、他大が崩壊していたことも考えると、本当に川野、岳さん、西さん中心にラインで沢山話し合ったからこそなのかなとも思う。250バンクに授業の後に行って、ほぼ日付変わるときに帰宅していたことも懐かしい。良くも悪くも諸々積み重ねてきたものは、正直だなと再認識した。結果には嬉しさと、安堵の気持ち、少しの悔しい気持ちだった。平田のタイム読みで走れたことも感慨深い。うーん、本当に、大人になっても何回も思い出すと思う団抜きだった。ありがとうございました。

SP 11フラ 予選落ち 55-13

対策という対策が出来たかといわれると微妙だった。しかし、出場が決まってからは、全力で取り組めたと思う。反省点としては、そもそものパワーの部分と、250バンクでのハロンの慣れ(走り方が煮詰めきれなかった)が足りなかったと感じる。

そして、初日を終えた段階で脚に疲労感を感じていて、力が入らない感覚を正直感じていた。TPでは、後ろについているときに筋肉を使い果たしてしまっている感覚があった。直前の合宿では走れていたが、当日はそうではなかった。Spもダンシングした時にかかる感覚がなかった。不安を残しながら、寝た。(9時間)

DAY2

前日は健康食を意識して、21時前に就寝した。クーラーも弱めにしていたが、起床時に寒気を感じながら起きた。だいぶ最悪の起床をしたので、朝から風呂に入って身体をあたためたから出発した。朝食もいつも通り(家で食べている朝食)のメニューを意識した。

ケイリン予選 55-13 

ほかの組よりも相対的に上がりやすいと思われる組だったので、絶対に勝ち切るという気持ちで臨んだ。(しかし、心のどこかで油断してしまっていたかもしれない)

残り1.5周回でだれもかけてなかったら、250ということを考えると自分から仕掛けるべきだった。そして日体の小嶋君がかけて、そのあと3番手になって1周。実力差を考慮するとそこから捲ることは現実的ではなかった。自我をもって臨むことの大切さ。事前準備がすべてだった。

ここで負けるとは思っておらず、先のことを考え、自分が貢献するべき得点を考えたとき、状況があまりに絶望的で感情を乱してしまった。すみませんでした。

TSP 52-13 

何とか気持ちを切り替えて、出場。周りの方のサポートや励ましの言葉に助けられた。なにより智也さんと西さんと走る最後のTSPだから頑張りたいという気持ちが強かった。

気合を入れ過ぎて、1歩目がうまくいってしまった。2コーナー出口でつけてしまったので、あえて車間を切って、交代時のスピードを意識した。西さんと前日に話しておいてよかった。そこからは、バックで最高速になるように踏むだけ。全力は尽くした。タイム的にはベストには届かなかったが、タイムを見る限り他大もレベルが高く、少し入賞には実力が足りなかったと感じた。

ケイリン敗復 55-13

とにかく予選の反省を活かして、自分で仕掛けるタイミングを決めて、それ以外は柔軟に対応して、勝ち切ることを目標にした。おおむねプラン通りにいった。後悔はしたくなかったから、最後まで踏み切った。

ケイリン1/2決勝 56-13

日大の伊藤君や明治の野中君と同じ組だったため、上がり参考タイムは10.5を切ってくると予想。それを考慮して、ギア比を上げた。そして、そのタイムの場合、今の自分だと捲ることが不可能に近いと考え、番手に入り、決勝に上がることを最優先した。

順番的に、伊藤君が先行し、後ろの香西君が二番手、野中君がそこをまくると予想。野中君の番手にベットすることにした。香西君がつけなかった場合に、上がれるという見立て。

後ろの野中君を警戒しながら走るよりは、後ろ回っちゃった方がいいでしょ、ということで、入れ替え。これはよかった。そして、ばっちり野中君の番手を保持することもできた、しかし、香西君が予想よりも粘り、逆に野中君が失速し、自分としては厳しい展開になってしまった。ほぼ最善の選択を各局面で行えたと感じるが、もしモアの部分があるとしたら、残1周の段階でダンシングをして野中君を捲りに行けばよかったかもしれない。しかし、その自信はまだこの段階ではなかった。

決勝には上がれなかったが、番手にいる限り10前半のタイムでも余裕があることを実感できたこと、そして、場合によっては捲ることも不可能なことではないと実感できたことが自分としては大きな収穫だった。

ケイリン7-12位決定戦 56-13

メンバー的に、中島君があがると予想。そして、ほかのメンバーが先行してくる可能性も考慮した。自分としては、中島君の番手について、1/2決勝の反省から、のこり1周で捲りにいこうと考えた。抽選の結果、ベストな位置になったので、そのまま番手死守した。朝日の選手が前に上がってきたが、反応せず、中島君推しに専念した。そして、中島君が2.5周からかけたので、ついていった。そして、残り一周で勝負に出ることにした。ダンシングで加速して、コーナーで並び、バックで加速してかわした。最後のストレートは横をチラ見して、1着を確信した。順位決定戦だったが、自分のなかでは、勝ち切ることができて、最後、安堵と嬉しさからガッツポーズをしてしまった。いろんな人が応援、サポートをしてくださっているからこそ、いつもより何倍も気持ちが入っていた。本当に良かった。それと同時に来年はインカレケイリン決勝で優勝するという目標が非現実的なものではなく、そこを目指したい、達成したいと強く思った。

日曜のロードまでは集中を切らさずに、最後までチームに貢献したいと思います。

p.s.自分は浪人しているからまだ引退はしないが、高校の時のライバルたちや同い年の他大の選手が4年筋で漢の走りをしていて、本当にジーンとくるものがあったインカレでした。みんな本当にかっこよかった。学連最高。インカレって本当に素晴らしい舞台。

山田 壮太郎

山田 壮太郎

法学部政治学科4年

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