インカレまとめブログ③ マディソン編

インカレまとめブログ マディソン編

DNF

慶應としては僕が入部してから3年連続DNFという形で終わってしまった。入賞圏内の8チームには残っていたが、先行していた中央にラップされて即終了。例年だと-2ラップまでは全然許容範囲だったが、今年からは-1ラップということで(毎年落車があるのでその回避のためかな)、厳しめだった。

じゃあDNFだったからと言って出場する資格がなかったかというと全然そんなことはないとは思っている。3月初めのTRSで西村と初めてペアを組んで、6月の全学、8月の国際トラックと出場できる試合は出場し、一応全部完走したし、全学なんかは6位だった。

西村が本心でどう思っていたかはわからないけど(多分だいたい同じことを思っているとは思う)、入賞は確実、表彰台も狙えなくはないラインだと認識していた。レースを走った感じ脚力に差があるというよりは、交代でミスらないことがメインの問題として考えていた。特に、僕は西村とは違って今年から始めたので投げられる側をどう上手くなるかってことに注力していた。脚力は一旦棚に上げて。

でも、結局インカレマディソンを走ってみて感じたのは、脚力も交代もダメだったなあと。冷静に考えてあのチーム数で走ったことはなかったし、強いチームが23チームしかいないレースと56チームくらいいるレースではレーススピードが違う。自分が決定的にダメだったのは、ペースが一気に上がったときに前を張りきれなかったこと。レースの入りは結構良かったが、結局スピードが上がるにつれて後ろに下がり、他チームの交代のさらにその後ろで交代する羽目になってしまった。やっぱりマディソンは脚使って前に前に出て、他チームの影響を受けずに交代するっていうのが定石だろうなと思った。

あと、自分はハロンA基準を取ろうと思う。ダッシュ力強化の過程での獲得という意味合いでしかないが、自然と逃げてきた領域でもあるので。独走はある程度自信があるので、ダッシュ力さえ身につけば、マディソンの選手として活躍できると思っている。もちろん交代などの技術面も大事なので、経験を積むために試合もたくさん出たい。マディだけじゃなくてポイントレースとかも。

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また今年も同じ反省になるが、部活でマディソンの練習はあまりできなかった。日体は34チーム作って試合形式で練習しててとても羨ましかった。来年のマディソンの座を譲る気はないが、僕らの代が卒業したら誰が出場するのだろうか?そこら辺も下級生には考えておいて欲しい。

最後に。マディソンってこんなにかっこよくて楽しい種目なんだよってことを自分たちの走りで下級生に伝えることができなかったのが悔しい。来年こそ。

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