木祖村

DNF

まあ予想はついていたが、やはりダメだった。準備が足りなかった。足りないというより、準備していなかったが正解だが。優先順位が低い大会とはいえ、やりようはあった。極論を言えば、FTP400wあれば準備いらずで全員を蹂躙できるのだが、。今の体重なら、せめてFTP340くらいは欲しい。

雨。振り返ってみたのだが、TRS in 境川、飯山、東日本、全日本トラック（室内）、幻の加須、今回の全学ロードと雨が続きすぎているのだが、もしかして私って雨男？そういうタイプじゃないと思っていたのだが…。雨に打たれすぎているせいか、白髪が増えている（雨関係なし）。若白髪あるとお金持ちになるってホントですか？？

話を戻すと、今回は、上位入賞は厳しいと判断して、ファーストアタックに乗ることをミッションにスタートした。最終的には捕まることが多いが、最近の木祖村のレースは序盤のアタックが割と長時間の逃げとなることが多いと聞いたため。

木祖村に関しては初めて。走ったことある人がマジョリティだと思うので、ここだけでも大きな差がついていると思う。特に木祖村は普通にテクニカルな上、今回はウエットなコンディションなのでなおさら。コース確認は車載映像の一回と、当日の試走の1回のみ。前日に試走するつもりだったから（前日に女子のレースがあるのを知らなかった）というのは理由の一つだが、これだけしかコースを確認しなかったのは、まあ怠惰。これは反省点。全日本TTは車載映像をよく確認して臨むことをここに誓う。

ちなみに逃げるための心構えは割とちゃんとできていた。去年逃げが決まったポイントを試走でちゃんと把握して頭の中で照らし合わせ、スタートは少し体が冷えたものの早めに整列して最前列をゲットした。開会式はちゃんと出るべきですね。最初が勝負なんだとマインドセットもしっかりしていた。

結果的に、ファーストアタックではなかったが、1周目に逃げが決まった。自分の記憶では補給所前後のアタック合戦で先頭付近は3,4人のパックがいくつかでき、何グループかがくっついてごちゃついたタイミングで逃げが形成されたように感じる。肝心の自分は、去年逃げが決まったらしい登りでアタックがあり、1人が抜け出す形になり、そのアタックに反応したものの反応しきれず5番手くらいで下りに入った。パンチ力不足＆登りの長さを把握し切れていなかった。

この先で自分と同じ位置にいた人間たちのうちの4人が逃げを形成したので決して動きとしては悪くなかったと思う。しかしながら、下りで中切れ爆弾を投下した。流石に怖すぎた。何周もしていくうちに、その時のペースでも普通に下れるようになったので、完全にコースへの理解度と、慣れの問題だなと。下りで前につけないせいで、半周近くは実質、単独走している状態だった。前に追いついた時点では逃げが決まっていた。ここで相当足を使ったのに逃げに乗れなかったのは勿体なさすぎた。集団走行3周分くらいの体力を消費。

2,3周目はどんどんポジションを落とした。主に下り。割と序盤からだったが、サングラスの曇り止めが全く機能しなくなり、4周目前が見えなくなったのでサングラスを外した。視界がクリアになったおかげで、逆に下りでポジションを少しずつ上げ始められた。代償として、コンタクトレンズに砂が噛んで目が充血した。サングラスが曇るのどうにかならんだろうか？

そのあとは特に書くことはない。序盤に集団にぶん回されまくったのが足に効いたようで、7周目とかの補給所の登りでバイクが進まなくなって千切れた。最終的にに70km過ぎでDNF。完走は厳しいが、100kmくらいは走れると思っていただけに残念。

良かった点は、落車なく帰ってきたこと。反省点は、多すぎて省略…。アップオイルで足をテカテカにしたおかげで、体がキンキンに冷えることはなかった。

大会を終えて、サポートの配置が良く練られているなと改めて感じた。木祖村は初めてなので、前日のミーティングでサポート関係の話を聞いていても、正直いまいちピンときていなかったが、コースを走っていて良くできた配置だなと思った。走りで返せなかったので申し訳ないところではある。

ゴール地点まで歩いて行った。感想としては、ゴール地点ダム周辺のどこかしらで良くねって感じでした。来年以降に向けて、コースの下見は重要です。いつまでロード選手なのかは不明ですが。

宇佐美監督はじめ、マネージャーの皆さんは雨の中サポートありがとうございました。

全日本と全学トラックはいい走りができるようにがんばります。

チェーンのサビサビを綺麗に洗車して落とした。

ps.ホイールに水が溜まっていたようでジャバジャバ出てきた。後輪だけ水が溜まっていたけれど、どういう理由だろう？